GEヘルスケア 超音波検査用ゲル「LOGIGLEAN」のパッケージリニューアルを発表

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医療の課題解決に取り組むGEヘルスケア・ジャパン株式会社(以下GEヘルスケア、本社:東京都日野市、代表取締役社長兼CEO:多田荘一郎)は、多くのお客様にお寄せいただいたご意見およびご要望に応え、2003年より日本で発売を開始した超音波検査用ゲル「LOGIQLEAN」のパッケージデザインのリニューアルを行い、本日より特別サイトを開設しました。超音波機器の使用による精密な検査に貢献することはもちろん、機器を使用される医療従事者の皆様の使い勝手、また患者さんの使用感などにも細心の注意を払い、GEヘルスケアが花王プロフェッショナル・サービス株式会社と連携して本製品を共同開発しました。年間出荷数は30万本[1]を超えています。

 

 

GEヘルスケアでは、大学病院などの研究施設を中心にご利用いただくハイエンドの機種から、在宅や災害時などの遠隔地でご利用いただく持ち運び可能なポケットサイズの機種まで、超音波検査の高まるニーズに応える豊富な製品ラインナップを提供しています。それと同時に、個々の装置の強みを最大限に活かすことができるようゲルの品質向上に努め、また、ボトルのサイズや使用感にも多様性を持たせるなど工夫を続けています。ボトルにゲルが垂れにくい逆止弁を組み込んだり、利用した分だけ詰め替えられプラスチックの削減にもつながるパウチタイプや、ポケットサイズ超音波装置用のミニボトルをラインナップに追加するなど、異なる使用環境に対応するべく、使い勝手を重視したデザイン開発を目指してまいりました。

今回のリニューアルは、GEヘルスケアが進めるSDGsの取り組みにも貢献しています。GEヘルスケアでは持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)の実現に賛同し、中でも日本が掲げる「SDGsアクションプラン2022」の重点事項にある「Planet地球:地球の未来へ貢献」においては、クリーンエネルギー対策の強化やプラスチックごみ対策などを中心に様々な取り組みを行っています。GEヘルスケアが提供する製品やソリューションの開発や製造、国内外への出荷を手掛けるGEヘルスケア日野工場[2] はリーンをリードする工場として世界的な貢献を行っており、その中の1つの取り組みとしてSDGsの実現に向けたプロジェクトがあります。今回のリニューアルは、このプロジェクトにおける重要な柱の1つとして位置づけられ、医療従事者の皆様、その先にいらっしゃる患者さんのために持続的な医療の提供を実現するべく貢献することが意図されています。

「LOGIGLEAN」リニューアルプロジェクトを統括したライフサイクルソリューション本部長である大成 学志は次のように述べています。「患者さんが求めるより質の高い医療を提供するべく医療従事者の皆様を支援させていただくなかで、革新的な医療機器やデジタル・AIソリューションを提供することに加え、持続的な医療の提供、ひいては持続可能な社会の創造に貢献することも私たちの重要なミッションとしてあります。今回は、本当に多くのお客様よりご意見や感想を寄せていただき、使い勝手や環境への影響などにより着目してリニューアルを行うことができました。改めてお礼を申し上げると同時に、テクノロジーの革新をリードする企業として、より良い社会の創造に引き続き貢献してまいります。」

商品概要は下記URLよりご確認ください。
LOGIQLEANご紹介サイト
https://www.gehealthcare.co.jp/clinic/LOGIQLEAN

[1] パウチ出荷数をボトル換算した本数を含む
[2] 第4次産業革命をリードする日本初の工場として世界経済フォーラムより「Lighthouse:灯台」として2020年に登録されました。

GEヘルスケア・ジャパンについて
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケアの中核拠点の1つとして1982年に創設されました。予防から診断、治療、経過観察・予後管理までをカバーする「プレシジョン・ヘルス」の実現を目指し、インテリジェント機器やデータ分析、ソフトウェア、サービス等を提供しています。国内に研究・開発、製造から販売、サービス部門までを持ち、日本のお客様のニーズにお応えしつつ、日本が直面する医療課題の解決に取り組んでいます。日本における社員数は約1,700名、本社および60カ所の事業拠点があります。

詳細はホームページをご覧ください。
https://www.gehealthcare.co.jp/

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