建築現場の施工管理に遠隔支援アプリを導入

この記事は約3分で読めます。
大東建託株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:小林克満)は、10月17日より、建築現場の現場担当者がタブレットやスマートフォンを通して、現場から離れた場所にいる管理者に映像で建物や躯体の状態などの確認ができる、当社が推進するDXを活用した遠隔支援アプリを導入しました。
住宅を建築する際、完成までに多岐にわたる検査を行います。今回は、建築基準法に基づく中間検査とは別に、建物の品質を確保するため、当社が独自に行う「施工者自主検査」に本アプリを導入しています。遠隔での確認場面では、ポインタ機能や遠隔撮影などの記録機能の活用により、遠隔地にいながらもリアルタイムで円滑に意思疎通を図ることができます。これにより、遠隔地にいても集合検査と同等の検査精度を確保でき、現場管理の品質を損なうことなく、現場管理者の移動時間削減による業務の効率化と生産性向上が可能となります。
また、11月には、当社の建築現場で最終品質確認を行う監理センターの検査においても本アプリを導入する予定です。
当社は、今後もDXを活用した支援ツールの導入により、建築現場における施工管理・事務業務の省力化を推進していきます。​​

 

 

  • 遠隔支援アプリを導入する大東建託の自主検査とは

当社が実施している施工者自主検査とは、施工不備の見落としを防止することで建物の品質を確保するために行う検査で、着工から建物完成までにある特定の工事完了の都度、さまざまな検査を行っています。今回は、試行の段階で従来方式と同等の検査精度が確認できた「区画検査※」より本ツールを導入しています。今後は、対象検査範囲をさらに拡大する予定です。

※ 建築現場の石膏ボードを留め付けるビスの間隔や界壁の施工状況を確認する検査
 

  • 遠隔検査導入により、従来と変わらない検査精度実現と業務効率向上を両立

これまでの区画検査は、複数の人間による集合形式の多重確認を必須としていました。現場への移動に片道1時間程度掛かる場合もあり、複数の建築現場を受け持つ施工現場担当者にとっては、移動時間が負担となっていたことから、試行により従来の検査精度を維持できることが確認できた本ツールの導入を決定しました。
今回導入するのは、株式会社クアンド(福岡県北九州市、代表取締役社長CEO:下岡純一郎)が開発した、建築現場に特化した遠隔作業支援ツール「SynQ Remote(シンクリモート)」です。遠隔による検査においては、いかに従来の集合形式と同等のコミュニケーションを実現するかが課題でしたが、必要な場所を指し示すポインター機能や、音声の文字変換機能など、視覚的に的確な指示が出せる本ツールを活用することで、検査品質を損なわないコミュニケーションを可能としています。

 

  • 株式会社クアンド会社概要

会社名  :株式会社クアンド
代表者  :代表取締役CEO 下岡純一郎
所在地  :福岡県北九州市八幡東区枝光2-7-32
設立   :2017年4月
事業内容 :
・プロダクト事業/現場向け情報共有プラットフォーム「SynQ」の開発
・DX事業/課題抽出からシステム運用まで一気通貫の業務改善・企業価値の創出
HP     :  https://www.quando.jp/
 

タイトルとURLをコピーしました