風景画家ブライアン・ウィリアムズ氏による絵画解説『「琵琶湖の四季」を語る』を開催します!

この記事は約3分で読めます。
 来日50周年となる滋賀県在住の風景画家ブライアン・ウィリアムズ(Brian Williams)氏が制作した、琵琶湖の魅力を伝える絵画【琵琶湖 四季彩】が琵琶湖博物館に設置され、一般公開いたします。それを記念して、琵琶湖博物館びわ博フェスにて、絵画解説を行います。

  • 「琵琶湖の四季」を語る 開催概要

日  時:2022年10月23日(日) 11:00〜、13:00〜 2回
     1回 約20分程度
場  所:琵琶湖博物館1F アトリウム
内  容:琵琶湖の四季をテーマに、絵画を通して、琵琶湖の美しさを伝え、
     また、作品の制作過程や琵琶湖に寄せる思いを、作者自らが語る
 

  • 寄贈絵画の展示について

(1)趣旨・経緯:
 来日50周年を迎えるブライアン・ウィリアムズ氏から、滋賀県、琵琶湖への感謝の気持ちとして、大型曲面絵画を滋賀県に寄贈されることとなった。絵画の寄贈にあたっては、300余名の賛同者を得て共同寄贈者としている。ブライアン氏と琵琶湖博物館はこれまでに、展示資料「約400万年前の琵琶湖の復元画」製作や、2002年9月~2006年8月までの4年間、当博物館協議会委員を歴任されるなど、博物館の運営に貢献され、つながりがあったことから、当館に設置されることとなった。
(2)寄贈作品:【琵琶湖 四季彩】
 横幅約570cm x縦幅約160cmの曲面油彩画で「琵琶湖の四季」をテーマに北湖と南湖、朝と夕、四季折々といった琵琶湖の美しい風景を、1枚の絵に盛り込んだ構図となっている。

 

  • ブライアン ウィリアムズ氏プロフィール

1950年ペルー生まれのアメリカ人
カリフォルニア大学にて美術専攻
1972年世界一周の写生旅行の途中立ち寄った日本の風土や人情に魅了され、しばらく住むつもりが,日本人女性と結婚し現在に至る。比叡山延暦寺から見た琵琶湖の風景に魅せられ1984年より大津市伊香立の農家を改築して京都より移り住む。四季のうつろいを感動の心で追う風景画家として日本各地を写生旅行。
琵琶湖は飽きないテーマ。水彩画、油彩画、版画を手がけ、高島屋を中心に全国各地で個展を開催。
現場絵描きの立場から荒らされていく自然を憂い、自然保護、再生を訴える。「景観は環境の健康をはかるバロメーター」が信条。
2002年県文化奨励賞を受賞
2007年・2011年佐川美術館にて展覧会開催
近年高所作業車からの写生・湾曲したパネルに描く曲面絵画にはまっている。著書:「日本を描いて20年」「美しい日本のこころ」「ブライアンの目」「心の原風景」「曲面絵画誕生」「びわ湖・ブライアンの目」等

タイトルとURLをコピーしました