「就社」し会社にキャリア形成を委ねることが当たり前だった時代から、突然の人生100年時代の到来により、人生後半の働き方・生き方に悩む40代〜50代ミドルシニア社員の方へ向けて、悩みながらセカンドキャリアの一歩を踏み出した方々のインタビュー記事や、セカンドキャリアを取り巻く課題に向き合い、汗を流して施策に取り組まれている企業や研究機関のインタビュー記事などを通して、セカンドキャリアの可能性やトレンドを発信することで、より多くの方が「セカンドキャリアの最初の一歩」を踏み出すきっかけとなるメディアを目指します。
URL:https://2ndcareer.net
- 【開設の背景】広がるセカンドキャリアの可能性を知り、年齢に関わらず、次の一歩を軽やかに踏み出す社会を目指すメディアに
45歳以上の労働力人口が5割を越え、大手企業社員の3人に1人が50代という時代を迎えています。人口減少が進む社会において、ミドルシニア層はこれからの社会を支える担い手の一つとして、21年4月の高年齢者雇用安定法の改正や、大手企業の副業推進など、国としても後押しが進んでいます。しかし、実際に働くミドルシニア層は、「就社」し、キャリア形成を会社に委ねることが良しとされるキャリア観の中で、戸惑いを抱え、アクションに踏み出せていません。50代・60代で転職・フリーランス・起業する割合はわずか8%(※1)、副業をしている方は10%に満たない一方で、副業をしたいがやれていない方は5割を超えています。(※2)ミドルシニア層の豊富な経験スキルを、社会で十分に活用出来ていない現状と言えます。
当社は、2020年より、主として都市部大手企業に在籍するミドルシニアの皆様に、キャリア講座と越境学習を組み合わせたセカンドキャリア支援プログラムを提供してまいりました。参加者の多くは「自分の経験は潰しがきかない」「社内での経験しかない自分が社外で役に立てるのか」「副業は自分とは遠いものに感じる」といった思い込みや不安を抱えており、「セカンドキャリアの最初の一歩」は非常に重たいことを実感しています。
しかし、当社プログラム受講者の約7割が、最終的にはプロボノや副業、資格取得、更には地方移住や転職・独立など、新たなアクションに踏み出し、継続されていることから、「セカンドキャリアの最初の一歩」は非常に重たくとも、その一歩を踏み出せば、二歩目、三歩目は自然に進むことが分かってきました。
こうした「セカンドキャリア」という言葉の重たさと可能性を日々実感している当社の強みを活かし、等身大でのセカンドキャリア事例を伝えることで、より多くの40代50代の皆さんが、軽やかに「セカンドキャリアの最初の一歩」を踏み出すきっかけを作りたい。当社パーパス「年齢の枠を外し心のままに生きる」ことが当たり前の社会にしたいとの想いから、オウンドメディア「セカンドキャリア、どこで何する?次のじぶんProject」を開設しました。
※1 ランサーズ2020「フリーランス実態調査」、総務省2020「労働力調査」より当社算出
※2内閣府(2021)新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査
- 「セカンドキャリア、どこで何する?次のじぶんProject」について
セカンドキャリアを考える上で役に立つ最新ニュースや書籍などのお役立ち情報、セカンドキャリアの最初の一歩を踏み出す時の不安や失敗など本音を語るインタビュー記事「わたしのセカンドキャリア」、地方移住の実態を紹介する「リアル移住物語」、セカンドキャリアを取り巻く課題へ新たな施策を持って取り組まれている企業や研究機関へのインタビュー記事「フロンティアインタビュー」などのコンテンツを今後発信していきます。
運営メンバーは全員、セカンドキャリアに何かを感じ、本プロジェクトに参画した40代50代ミドルシニアです。
当事者として、セカンドキャリアの実践者として、人生100年時代の、セカンドキャリアのトレンドや可能性を、等身大で発信することで、このメディアに訪れた方が「セカンドキャリア」という言葉をもっと軽やかに捉えていただけるような、そして「次のじぶん」の可能性を楽しく考えていけるようなメディアを目指していきたいと思っています。
- オウンドメディア開設を記念として、「ミドルシニアの組織内外でのこれからの働き方」がテーマのオンラインセミナーを10/25(水)に開催
オウンドメディア開設を記念して、楽天大学学長 仲山進也さんをお招きし、「就社」という時代から働き方・価値観が大きく変わる中で、人生の折り返し地点を迎えたミドルシニアだからこその、組織内外でのこれからの働き方をテーマに、お話しいただきます。
当日は、楽天初期メンバーの一人で、社内唯一のフェロー社員(兼業自由・勤怠自由)であり、管理職白旗宣言のご経験も持つ仲山さんに、ミドルシニアの方々の今後の働き方や可能性、強みを発揮して仕事を進めていくためのヒントを伺っていきます。
セミナー詳細
【主催】Dialogue for Everyone株式会社
【日時】2022年10月25日(水)20:00~21:00
【参加費】無料
【申込み方法】以下のページからお申込みください。
お申込みURL:https://2ndcareer-openevent.peatix.com
【登壇者プロフィール】
仲山考材株式会社 代表取締役/楽天グループ株式会社 楽天大学学長
仲山進也氏
慶応義塾大学法学部法律学科卒業。シャープ株式会社
を経て、創業期の楽天株式会社に入社。2000年に楽天市場出店者の学び合いの場「楽天大学」を設立。2004年に「ヴィッセル神戸」公式ネットショップを立ち上げた。2007年に楽天で唯一のフェロー社員となり、2008年には自らの会社を設立。2016~2017年にかけて「横浜F・マリノス」とプロ契約を結び、コーチ向け・ジュニアユース向けの育成プログラムを実施。20年にわたり、中小ベンチャー企業を支援しながら、指示命令のない自律自走型の組織文化・チームづくり、長続きするコミュニティづくりや働き方を探求し、関連する著書も数多い。「子どもが憧れる、夢中で仕事する大人」を増やすことがミッション。「仕事を遊ぼう」がモットー。
- 会社概要
Dialogue for Everyone株式会社は、「コンフォートゾーンを越える」「思いもよらない展開を楽しむ」「年齢の枠を外し心のままに生きる」をパーパスに掲げ、都市部40代〜50代ミドルシニア社員を対象に、地方企業へのインターンシップ等の越境学習やキャリア講座等のプログラム提供を通じて、人生100年時代に、誰もが年齢にかかわりなく輝けるセカンドキャリア構築を支援しています。
プログラムの概要はこちら
法人向け:https://dialogueforeveryone.com/service_enterprise/
個人向け:https://dialogueforeveryone.com/service_individual/
会社名:Dialogue for Everyone株式会社
所在地:東京都目黒区目黒1-3-23-411
設立 :2020年3月24日
代表者:代表取締役 大桃綾子
事業内容:セカンドキャリア支援プログラムの企画・運営
URL:https://dialogueforeveryone.com