コロナ禍を乗り切るためタクシー会社が始めた「国産生きくらげ」の栽培事業。2023年には空き家を活用したきくらげ栽培を開始!

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創業50年を迎えた日栄交通株式会社(本社:さいたま市南区 代表取締役:清水みはる)は2020年コロナ禍を乗り切るために会社の空き地で始めたきくらげ栽培事業を毎年少しづつ拡大してきました。このきくらげ栽培を空き家活用の新しい取り組みとして世の中に提案できるよう現在空き家を改装中。これに伴いクラウドファンディングCAMPFIRE(11/20締め切)に挑戦中です。
タクシー会社がきくらげ栽培を始めた背景

 

コロナの影響を受け瞬間的にタクシー会社の売り上げは8割減まで落ちたこともありました。
会社は倒産寸前・・・そんな危機的状況を打開するために従業員と作戦を練っていたところ、一人の従業員から「きくらげの栽培をしてみたらどうだろう」というアイデアもらい、いろいろ調べてみると知らなかったきくらげに含まれる栄養素や国内生産者が少ないためあまり出回らない希少な生きくらげ・・・これは・・・まだまだたくさんの人に知ってもらうべきなのでは!?と思い「まずは試しに作ってみよう!」と使っていなかった会社のシャワー室できくらげを育ててみました。
初めて食べた「生きくらげ」の食感に感動しこれはきっと他にも好きな人がいるはずだ!と、翌年車庫の空き地にビニールハウスを建てて栽培を開始しました。
 

 

埼玉県産生きくらげ「あの日のはごたえ」

この変わったネーミングにも実は意味があります。
私たちの作ったきくらげがお客様に届いたところをイメージするところから始まりました。

お母さんが作ってくれたきくらげ料理を食卓に並べて家族で食べる夕飯。
生きくらげの独特な食感。
幼少期家族で食べたあの「はごたえ」を10年、20年たった時また思い出してほしい

あの日食べた夕飯の風景と一緒に思い出してもらえるような、そんなきくらげを届けたいと言う想いから名付けました。

「あの日のはごたえ」現在ではスーパーや県内の飲食店、さいたま市内の小学校中学校の給食に使われています。
90%が中国産の輸入に頼っているきくらげ。国産生産者の少ない生きくらげは希少であまり出回ることもなく、最近やっとすこしづつスーパーなどでも見かけるようになりましたが、まだまだ認知度は低いため少しでも多くの方に知ってもらえるよう邁進していきます。
 

 

新たな空き家活用としての提案

ビニールハウスでの栽培では毎回売り切れてしまうほど人気だった為2022年6月には空き家をイメージしたプレハブを設置。設備を整え通年栽培に挑戦しました。

8月には埼玉県桶川市に空き家を購入することができ、現在DIYにて改装中です。
今後このノウハウを活かし社会課題である「空き家活用」にも取り組みながらきくらげの豊富な栄養素生きくらげの美味しさを世の中に広めていきたいと思っております。

【開催URL】
CAMPFIRE:https://camp-fire.jp/projects/view/614508

【会社概要】
会社名:日栄交通株式会社
所在地:埼玉県さいたま市南区文蔵3-6-12
代表者:清水みはる
設立:1971年2月
事業内容:タクシー旅客運送業、きくらげ生産販売

【お客様からのお問い合わせ先】
TEL:048-864-0003
e-mail:nichiei.taxi@gmail.com

 

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