2019年の新型コロナウイルス感染症拡大による世界的なパンデミック以来初となる対面での会議となり、今年は『新たな日米ネットワークの構築:より緊密な同盟、パートナーシップ、コミュニティを目指して』をテーマに、多様な地理的、職業的な背景を持つ国家的、及び国際的なリーダーが集まり、急激に変化する世界について洞察や未来志向のアイデアを共有します。また、日米パートナーシップを支持する方々が一堂に会し、気候とサステナビリティ、技術とイノベーション、多様性、そして次世代リーダーシップを議論します。
カンファレンスでは、以下をはじめとする、著名なスピーカーが登壇します。(敬称略、順不同)
● ジャスパー・チャン (アマゾンジャパン合同会社 社長)
● ラーム・エマニュエル (駐日米国大使)
● ロバート・フェルドマン (モルガン・スタンレー MUFG 証券 シニアアドバイザー)
● デービッド・イゲ (ハワイ州知事)
● 亀澤宏規(株式会社三菱 UFJ フィナンシャル・グループ 代表執行役社長)
● カトリーナ・レイク (スティッチ・フィックス 創業者兼元 CEO)
● 牧原秀樹 (衆議院議員)
● カリッサ・ムーア (オリンピックサーフィン 金メダリスト)
● ギル・プラット (トヨタ自動車 チーフ・サイエンティスト、トヨタ・リサーチ・インスティテュート CEO)
● 澤田純 (日本電信電話株式会社 代表取締役会長)
● スプツニ子! (株式会社Cradle 代表取締役社長、東京藝術大学美術学部デザイン科准教授)
● シルベスター・ターナー (テキサス州ヒューストン市長)
ほか
本アニュアル・カンファレンスでは、両国の観点から以下を含むトピックを考察します。
● 日米の都市によるエンゲージメント: 日米を代表する知事や市長が、地域発の行動が国と世界に影響を与える可能性を探ります。
● サステナビリティの科学と実践: 科学者と企業のサステナビリティリーダーとの談話を通して、環境面で持続可能な慣行の実現を目指す企業の取り組みについて考察します。
● リーダーシップと心の健康: 精神医学専門家と政府リーダーが登壇する本セッションでは、心の健康を支える体制づくりのための戦略と目標について議論します。
● 大いなる期待―現代のリーダーシップ: 2020年代に特有の障壁によって、大手グローバル企業の課題が複雑化しています。パンデミック、市民の権利への配慮、気候問題への取り組みを踏まえた企業のリーダーシップについて、経営幹部の方々がコメントします。
● 女性のリーダーシップ―歩みと教訓: 多様な女性リーダーに関する洞察、アイデア、経験について意見を交換します。
● ウェブ 3.0 と NFT ジェネレーティブ・アート: スプツニ子!がテクノロジーとアートの新たな融合についてプレゼンテーションを行います。
今回のアニュアル・カンファレンスでは、カウンシル創設者・元会長であるアイリーン・ヒラノ・イノウエを偲び、次世代の皆さんからの特別追悼メッセージを紹介するほか、学生や若手プロフェッショナルがプログラムを通してその意思を継承する機会とします。また、カンファレンス開催前には、新生リーダープログラム(ELP)修了生が異業種との交流やネットワーキングを促進するELP50特別プログラムも開催します。
登壇者一覧を含む議題全体については、下記ウェブサイトをご覧ください。
https://web.cvent.com/event/145f69e4-d769-4506-afef-dba3f5b70190/summary
【米日カウンシル(USJC)について】
米日カウンシルは、日米関係を強化すべく、国際的なリーダーを育成し、つなげる組織です。米日カウンシルのメンバーは、人と人との交流を通じて日米のリーダーが一丸となることは、両国の共通の課題に取り組み、解決策を見つけるための力強い手段だと確信しています。米日カウンシルは2008年に日系アメリカ人リーダーらによって設立された教育的非営利団体で、ワシントンDCに本部を置き、カリフォルニア、ハワイと東京にスタッフを置いています。2012年には、米日カウンシル-ジャパンが設立されました。2013年に公益財団法人に認定された米日カウンシル-ジャパンは、東京を本部としています。https://www.usjapancouncil.org/