10月1日「大切な問いに向き合う日」制定1周年記念キャンペーンを実施

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株式会社MIMIGURI(本社: 東京都文京区 代表取締役 Co-CEO:安斎勇樹・ミナベトモミ、以下MIMIGURI)は、2021年に当社が申請し、一般社団法人 日本記念日協会による認定を受け、正式な記念日として登録されました「大切な問いに向き合う日」の1周年を記念して、「2022年の今、向き合いたい大切な問いを語ろう」キャンペーンを実施いたします。
■#問いの日 制定1周年、「2022年の今、向き合いたい大切な問いを語ろう」キャンペーン

・概要
社会が多様化・複雑化し、何が正解か分からないこの時代は、Volatility(変動性・不安定さ)、Uncertainty(不確実性・不確定さ)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性・不明確さ)という4つの単語の頭文字を取った「VUCA」とも呼ばれています。このVUCA時代においては、これまで客観的な正解に早く到達するためのスキルを磨けばよかったところから、適切な「問い」を立てる力がより必要となっています。

2021年、一般社団法人 日本記念日協会公式による認定を受け、正式な記念日として登録された10月1日の「大切な問いと向き合う日」には、こうした「問い」を活用した思考やスキルの重要性がより多くの人に伝わり、問いかけに熟達する人が世の中に増えてほしいという願いが込められています。

今回、制定から1周年を記念して、「2022年の今、あなたの向き合っている問い」への向き合い方を、『問いのデザイン』著者である安斎勇樹と塩瀬隆之(京都大学総合博物館)が共に考えるキャンペーンを実施します。

Twitterでハッシュタグ「#問いの日」をつけて投稿いただいた一部の問いは「大切な問いに向き合う日」を記念したオンライントークイベントでご紹介し、安斎、塩瀬がコメントさせていただきます。2022年の今、どのような問いが抱かれているのか、そしてそれらの問いにどのような向き合い方をすべきなのか。下半期の始まる10月1日のタイミングに、上半期を振り返り、残りの半年間に向けた「新たな問い」を考える機会に、ご自身の大切な問いに向き合い直すきっかけとして、ぜひお気軽にご参加ください。

・実施期間
2022年9月26日(月)〜2022年10月1日(土)

・参加方法
Twitterで、ハッシュタグ「#問いの日」を付けて「今、あなたの向き合っている問い」を投稿してください。

■「大切な問いに向き合う日」制定1周年記念し、キャンペーンと連動した無料オンライントークイベント開催(MIMIGURI・CULTIBASE主催)

 

記念日当日である2022年10月1日(土)に開催となるオンライントークイベントでは、安斎勇樹と塩瀬隆之による特別対談をお届けします。 記念日制定からのこの1年は、安斎自身も新著『問いかけの作法』を刊行するなど、『問い』についてより一層理解を深めていくものとなりました。当日は「2022年の今、向き合いたい大切な問いを語ろう」キャンペーンに寄せられた問いをもとに、登壇者の2名が改めて問いとの向き合い方を語り合います。

・日時
2022年10月1日(土)11:30〜13:00

・配信媒体
有料会員サイトCULTIBASE Lab向けZoom配信(前半30分のみYoutube上で無料公開)

・参加費
前半30分(Youtube配信)のみ無料。後半60分はCULTIBASE Lab有料会員のみ視聴可能。

・詳細・配信URL
CULTIBASE内のイベントページよりご確認ください。
https://www.cultibase.jp/events/12279

※本イベントは冒頭約30分のみYouTube上でも公開し、その後の60分はCULTIBASE Lab会員限定イベントとして実施いたします。全編視聴をご希望の方は、CULTIBASE Lab(月額 ¥2,980/月(税込))にお申し込みください。

・登壇者
安斎勇樹(株式会社MIMIGURI 代表取締役 Co-CEO/東京大学大学院 情報学環 特任助教)
1985年生まれ。東京都出身。東京大学工学部卒業、東京大学大学院学際情報学府博士課程修了。博士(学際情報学)。研究と実践を架橋させながら、人と組織の創造性を高めるファシリテーションの方法論について研究している。組織イノベーションの知を耕すウェブメディア「CULTIBASE」編集長を務める。主な著書に『問いかけの作法 -チームの魅力と才能を引き出す技術』『問いのデザイン – 創造的対話のファシリテーション』『リサーチ・ドリブン・イノベーション-「問い」を起点にアイデアを探究する』『ワークショップデザイン論 -創ることで学ぶ』がある。

塩瀬 隆之(京都大学総合博物館 准教授)
京都大学工学部精密工学科卒業、同大学院修了。博士(工学)。京都大学総合博物館准教授を経て2012年 6月退職。同7月より経済産業省産業技術環境局産業技術政策課技術戦略担当課長補佐。2014年7月京都大学総合博物館准教授に復職。共著書に、『問いのデザイン 創造的対話のファシリテーション』『科学技術Xの謎』『インクルーシブデザイン』など。日本科学未来館 “おや?“っこひろば 総合監修者。NHK Eテレ「カガクノミカタ」番組制作委員。2025大阪・関西万博政府日本館基本構想・基本計画有識者。経済産業省産業構造審議会イノベーション小委員会委員。

・主催
株式会社MIMIGURI、CULTIBASE

■「問い」とは何か?
​​​『問いのデザイン』の著者の一人、安斎勇樹が代表取締役Co-CEOを務めるMIMIGURIでは、人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティングなどを手がける中で、『問いのデザイン』からの引用のもと、「問い」を次のように定義し、活用しています。

<「問い」の定義>
人々が創造的対話(新たな意味やアイデアが創発する対話のこと)を通して認識と関係性を編み直すための媒体。
また、問いの重要な特徴として「誰も答えを知らない」点を挙げ、類似した概念である「質問」や「発問」との区別について、以下の図に整理しています。

■「大切な問いに向き合う日」とは
「大切な問いと向き合う日」は、「問い」を活用した思考やスキルの重要性がより多くの人に伝わり、問いかけに熟達する人が世の中に増えてほしいという願いが込められています。日付は10と1で「と(10)い(1)=問い」と読む語呂に由来しています。

一般社団法人日本記念日協会公式サイト                                                                                                    https://www.kinenbi.gr.jp/

<2021年10月1日 | ”問いの日”投稿の様>

「問い」について一層理解を深めた1年
2020年に出版した『問いのデザイン』では、物事の上流にある、本質的な課題を設定する方法を体系化した。一方、『問いかけの作法』では「明日の会議をより良くするために、どんな問いかけをすればよいのか」という視点で、現場ですぐに役立つ実践知をまとめました。『問い』についてより一層理解を深めていくものとなりました。

『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』
安斎勇樹の新刊『問いかけの作法:チームの魅力と才能を引き出す技術』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)は、日々の会議や1on1における「問いかけ」の技術に特化した体系的な実践書で、前著である『問いのデザイン』とはまた違った角度から「問い」の本質に迫った完全書き下ろしの最新作です。

『問いかけの作法』の詳細はこちら。
https://question.mimiguri.co.jp/

■MIMIGURIについて

社名 : 株式会社MIMIGURI

本社 : 〒113-0033 東京都文京区本郷2-17-12 THE HILLS HONGO 4階

創業日 :2021年3月1日

代表者 :安斎勇樹(Co-CEO)・ミナベトモミ(Co-CEO)

事業内容:人材育成、組織開発、制度設計、事業開発、ブランド開発を有機的に組み合わせたコンサルティング業務/メディア運営/研究開発

■CULTIBASEについて

MIMIGURIが運営するCULTIBASEでは、「イノベーション」「経営・マネジメント」「デザイン」「学習・人材育成」「ファシリテーション」を切り口として、人と組織の「ポテンシャル」を引き出し、クリエイティビティ溢れる組織づくりやイノベーティブな事業の創出に役立つ様々な考え方やノウハウを紹介していきます。

この学びの場に来られる方が、ご自身の専門性を高めるナレッジを得たり、異なる分野の最新のトピック・背景理論に日々触れたりすることで、持論を豊かに発展させ続けていけることを目指しています。

CULTIBASE | 組織ファシリテーションの知を耕す
CULTIBASEでは、「イノベーション」「経営・マネジメント」「デザイン」「学習・人材育成」「ファシリテーション」を切り口として、「組織のポテンシャル」を引き出し、クリエイティビティ溢れる組織づくりやイノベーティブな事業の創出に役立つ様々な考え方やノウハウを紹介していきます。

 

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