【川西市】VRなどの体験で交通安全を意識、交通安全フェアを開催。

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 23日、オアシスタウンキセラ川西1階広場(火打1-16-6)で市と川西警察署、一般社団法人川西交通安全協会、川西自家用自動車協会が、全国で展開される「秋の全国交通安全運動」の一環として、VRなどを用いた体験型交通安全イベントを開催した。同イベントは市と民間連携協定を締結した「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」や「株式会社セリオ」の協力により無償で交通安全機材の提供を受け実施する。

 このイベントは、交通安全思想を普及し、交通事故防止を図ることを目的に、9月21日(水)から30日(金)まで全国一斉に展開される「全国の交通事故防止運動」の啓発の一環として開催するもの。

 令和3年度の事業再検証を機に、令和3年12月1日(水)に新たな試みとして同様の体験型イベントを実施し、以来2度目の開催となる。今回はより幅広い年代の方に来てもらうため、祝日の開催とした。

 当日は自転車の危険運転を体験できるVRやシミュレーターのほか、こども向けリフレクター(反射材)づくり体験、電動車いすの乗車体験など、幅広い世代に交通安全の啓発を行う。

 イベントは、市と民間連携協定を締結している「あいおいニッセイ同和損害保険株式会社」のほか、「株式会社セリオ」の協力により無償で交通安全機材等の提供を受け、実施する。

 また、来場者にアンケート調査を実施することで効果を検証することとしている。

 イベントに参加した大竹 慎吾さん(おおたけ しんご)は「子どもは自動車が大好きで、よく運転席に座って、ハンドルで遊んでいます。このイベントで交通安全について一緒に学べたらと思い参加しました」と話し、慎吾さんの2歳のお子さんも「楽しかった。でも少し難しかった」などと話した。

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