9/28(水)開催!米国ロサンゼルスでの22か国120人オーケストラ、唯一の日本人参加者(エル・システマジャパン弦楽器指導者)による体験報告会

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今年7月から8月の3週間にわたり、世界的指揮者グスターボ・ドゥダメルを始め、世界トップ奏者の指導を受け、ロサンゼルスでのコンサートを成功させた若手音楽家オーケストラ「エンクエントロス・オーケストラ」。ドゥダメル財団と名門ロサンゼルス・フィルが主催し、世界22ヶ国、34団体からなる120人の若手音楽家を集めてのビッグプロジェクトに、日本から唯一参加したのが、エル・システマジャパン弦楽器指導者・佐藤花音です。一般社団法人エル・システマジャパン(東京都千代田区)は、9月28日(水)に佐藤花音がこのプロジェクトでの体験を語る報告会【世界22ヶ国120人の若手音楽家によるオーケストラに参加して】を開催します。

エンクエントロス・ハリウッドボウル公演©FESJ2022エンクエントロス・ハリウッドボウル公演©FESJ2022

ドゥダメル財団と、ドゥダメル氏が音楽監督を務めるロサンゼルス・フィルハーモニックとの共催で、7月19日から8月5日までロサンゼルスで行われた若手音楽家育成プログラム「エンクエントロス ロサンゼルス2022」(※エンクエントロス encuentros  スペイン語で”出会い”の意)は、
野外音楽堂ハリウッド・ボウルでのコンサートを含め、大成功のうちに終了しました。
 

22か国から集まったの若手演奏家と共演ⓒFESJ202222か国から集まったの若手演奏家と共演ⓒFESJ2022

このプログラムで結成された「エンクエントロス・オーケストラ」は、世界22ヶ国のエル・システマやユースオーケストラ34団体から、18才から26才の若手音楽家たち120人から編成され、3週間にわたり、ドゥダメル氏をはじめ、ベルリンフィル、ロサンゼルス・フィル、パリ・オペラ座といった世界一流の音楽団体のアーティストから集中指導を受け、8月2日には有名な野外音楽堂であるハリウッド・ボウル、8月4日にはカリフォルニア大学バークレー校でコンサートを行いました。

日本からは唯一、エル・システマジャパンと相馬市が主催する「相馬子どもオーケストラ」出身で現在はエル・システマジャパン弦楽器指導者である佐藤花音がバイオリン奏者として参加しました。日本の若手音楽家がこのプログラムに招待されるのは、初めてのこと。
佐藤花音の貴重な体験を日本の皆さまにもシェアしたいと、
9/28(水)に体験報告会【世界22ヶ国120人の若手音楽家によるオーケストラに参加して】を開催いたします。

 

グスターボ・ドゥダメル氏と佐藤花音©FESJ2022グスターボ・ドゥダメル氏と佐藤花音©FESJ2022

佐藤花音は、2013年にスタートした「相馬子どもオーケストラ」で育ち、14年にはウィーンフィル公演で来日したドゥダメル氏の前でコンサートマスターとしてモーツァルトを奏で、15年にはサントリーホールでYOLA(Youth Orchestra Los Angeles )のメンバーと、ドゥダメル氏の指揮で共演。その後も、16年、ドイツでのベルリン・フィルとの共演などを経て、18年、宮城学院女子大学に入学、バイオリンを専攻。今春、エル・システマジャパンに入社、「相馬子どもオーケストラ」、「大槌子どもオーケストラ」で子どもたちの指導に当たっています。
ドゥダメル氏とは7年ぶりの共演。ドゥダメル氏もサントリーホールでの共演を覚えてくれていて、佐藤花音との再共演を喜んでくれました。

報告会では、
「ドゥダメル氏やトップ奏者から学んだことはどんなことだったのか?」「世界中のエル・システマ出身若手音楽家たちと切磋琢磨して感じたことは?」「出会って3週間の音楽家たちがどんなコミュニケーションを取りながら一つのオーケストラ公演を成しえたのか?」「今後、指導している相馬や大槌の子ども達へどんなことを伝えていきたいか?」など、佐藤がロサンゼルスで感じたことや体験したことを写真や動画を交えてお届けします。またドゥダメル氏やベルリンフィル・ホルン奏者サラ・ウィリス氏などの録画インタビューなどもご覧いただきます。

また、同時に開催されたエンクエントロス・リーダーズサミットにおいて、世界のエル・システマ団体との交流や会談の様子について、出席した代表・菊川や広報官・田添からもお話しする予定です。

会場チケットは先着30人、後日配信されるアーカイブ視聴チケットも販売しております。(寄付付きチケットもございますのでご検討ください)
https://teket.jp/469/15861
皆さまのご参加・ご視聴をお待ちしております。
(当日のライブ配信はございません。アーカイブは10/2~31までの配信となります)
 

【世界22ヶ国120人の若手音楽家によるオーケストラに参加して】
~今夏LAでのドゥダメル財団主催オーケストラに参加した佐藤花音による報告~

日時   2022年9月28日(水)
     開場18:30 開演19:00(終演20:30予定)
場所   3331アーツ千代田 B105マルチスペース
     〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14
     東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
     東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
     JR御徒町駅南口より徒歩7分
     https://www.3331.jp/access/
プログラム
    19:00~19:05 代表挨拶 菊川穣(エル・システマジャパン 代表理事)
    19:05~19:15 エンクエントロス概要説明
    19:15~20:15 報告 佐藤花音
     聞き手 田添菜穂子(エル・システマジャパン 広報官)
    20:15~20:30 質疑応答

チケット
 teketで販売
 https://teket.jp/469/15861
 会場参加チケット 500円
 会場参加チケット(寄付付き)1000円
 アーカイブ視聴チケット 500円
 アーカイブ視聴チケット(寄付付き)1000円
 (当日のライブ配信はございません。アーカイブは10/2~31までの配信となります。
  アーカイブ配信お申し込みの方は、当日の質問を事前にお寄せ下さい。
  当日の質疑応答の時間でお答えさせていただきます。
  info@elsistemajapan.orgへ「9/28報告会質問」として質問事項をお送りください)

出演者プロフィール
●佐藤花音
2013年にスタートした「相馬子どもオーケストラ」で育ち、18年、宮城学院女子大学に入学、バイオリンを専攻。今春、エル・システマジャパンに入社、「相馬子どもオーケストラ」、「大槌子どもオーケストラ」で子どもたちの指導に当たっている。あ
2022年3月には、BS -TBSの震災を経験した若者を取り上げるショートドキュメンタリー番組「あれから10年、これから10年」でも紹介される。https://www.youtube.com/watch?v=YaaEdM3Q5G0

●菊川穣
神戸生まれ。ロンドン大学(UCL)教育研究所政策研究学MA。ユネスコ南アフリカ事務所、ユニセフレソト、エリトリア事務所で、教育、エイズ分野の調整管理担当官。日本ユニセフ協会で、資金調達業務に従事後、東日本大震災支援本部チーフコーディネーター。エル・システマジャパンを設立、代表理事に就任。

●田添菜穂子
横浜国立大学経済学部卒業後、東北放送(TBS系列)にアナウンサーとして入社、その後ホリプロ所属アナウンサーとして、東京で活動。現在、クラシック番組や全国各地でのコンサートの司会を数多く担当するとともに、2022年からはエル・システマジャパンに広報官として参画。

お問い合わせ
一般社団法人エル・システマジャパン
LA報告会担当
TEL 03-6811-7077
MAIL info@elsistemajapan.org

 

 

エンクエントロス・オーケストラ©FESJ2022エンクエントロス・オーケストラ©FESJ2022

 

 

 

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一般社団法人エル・システマジャパン
本社:東京都千代田区
設立:平成24年(2012年)
URL: http://www.elsistemajapan.org/
東日本大震災の被災地の復興の中で、長期的に子どもたちを支えたいという思いから、福島県相馬市で最初の活動を開始して以来、子どもたちが誇りと自信を持ち、他者とのコミュニケーションを学び、積極的に
自己実現を図る力を持つことを目指し、被災地に限らず活動を続けている。
2022年3月 国際交流基金「地球市民賞」受賞。福島県相馬市、岩手県大槌町、長野県駒ケ根市、
東京都、大阪府豊中市、京都府舞鶴市でも活動。

「エル・システマ」とは
南米ベネズエラで始まった音楽教育プログラム。
子どもたちに無償で音楽指導を提供し、子どもたちは、集団での音楽体験を通じて、忍耐力や協調性、自己実現力が身につけられるとして、世界中で注目されている。
現在、世界70か国以上の国や地域で、それぞれの地域の特性や社会環境に応じた活動が展開されている。
 

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