子どもの水難事故防止に向け【ライフジャケット寄贈式】を開催しました!

この記事は約4分で読めます。
海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会は、株式会社skyer・山陰ブルーエコノミー協会が安全教育の推進及び水難事故防止に向けた取り組みに活用して欲しいと、子ども用のライフジャケット30着を鳥取市に寄贈したことを受け、8月29日(月)に「ライフジャケット寄贈式」を開催いたしました。
寄贈されたライフジャケットは今後、鳥取市内に開設予定のライフジャケットレンタルステーションで管理します。ライフジャケットの正しい使い方を学ぶための安全教育を小学校などで行うほか、希望する学校や社会事業団体等が海や川で活動を行う際に無料で貸し出しを行うことで、ライフジャケットの活用促進を目指します。
この取り組みは次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

 

  • イベント概要

・開催概要:ライフジャケット寄贈式
・日程:2022年8月29日(月)午前11時00分~11時30分
・開催場所:鳥取市役所本庁舎 市民交流センター多目的室
・出席者:(寄贈者)株式会社skyer代表取締役、山陰ブルーエコノミー協会会長 宇佐美孝太
 (受領者)鳥取市教育長 尾室高志
 (事務局代表)海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会 山下修司
 

  • 水中ドローン事業をきっかけにライフジャケットの有用性を再認識

株式会社skyerの代表取締役で山陰ブルーエコノミ―協会の会長を務める宇佐美孝太さん。水中ドローンの体験教室などを開催する中でライフジャケットの有用性を感じ、普及を進めていきたいとライフジャケットの寄贈を決めました。鳥取市役所で開かれた寄贈式では、宇佐美さんが鳥取市教育委員会の尾室高志教育長にライフジャケットを寄贈。尾室教育長からは感謝状が宇佐美さんに贈呈されました。
寄贈されたライフジャケットは鳥取市が管理し、レンタルを希望する小学校や、団体に無償で貸し出します。また、市内の小学校ではライフジャケットの正しい着用方法を学ぶための安全教育などにも活用されるということです。

 

  • skyer 宇佐美代表取締役コメント

2019年に水中ドローン事業を始め鳥取県の海の豊かさ、素晴らしさを感じていました。その素晴らしさを未来を担う子どもたちに伝えていきたいと体験教室を開催しています。
水難事故防止という点でライフジャケットは絶対に使っていただきたいツールです。子どものうちから正しいライフジャケットの着用方法を学んで、着用への意識を高めることにつながればと思っています。
 

  • 鳥取市教育委員会 尾室高志教育長コメント

寄贈については本当にうれしく思っています。小学校では、水泳の授業で着衣泳法など水難事故防止に向けた取り組みも進めてきましたが、ライフジャケットを活用した授業というのはこれまでなかなか出来ていませんでした。今後、このライフジャケットを水泳の授業や社会教育などでしっかり活用し、水難事故防止と子どもたちの危機管理意識の向上にもつなげていきたいと考えています。

<団体概要>
団体名称:海と日本プロジェクトinとっとり実行委員会
URL:https://tottori.uminohi.jp/
活動内容:鳥取の海が抱える問題を子どもたちをはじめ様々な人々が「自分ごと」として捉え、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、鳥取県内で行われる海に関する様々なイベントや活動を取材したり、開催しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/

 

タイトルとURLをコピーしました