資源の有効活用、もったいないを価値あるものへ 令和5年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰で「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞

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キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役 社長執行役員:髙宮 満、以下キユーピー)は、マヨネーズなどの食品残さをバイオガス発電に活用する取り組みが評価され令和5年度リデュース・リユース・リサイクル推進功労者等表彰※1「リデュース・リユース・リサイクル推進協議会会長賞」を受賞しました。

※1 本表彰は、平成4年(1992年)度からリデュース・リユース・リサイクル推進協議会が主催しています。リデュース(発生抑制)、リユース(再使用)、リサイクル(再資源化)に率先して取り組み、継続的な活動を通じて顕著な実績を上げている個人、グループ、学校、事業所、地方公共団体などの活動を奨励し、循環型社会の形成推進を図ることを目的としています。

10月30日(月)に行われた表彰式の様子 登壇者(左):キユーピー株式会社 経営推進本部  サステナビリティ推進部 浜北 剛10月30日(月)に行われた表彰式の様子 登壇者(左):キユーピー株式会社 経営推進本部  サステナビリティ推進部 浜北 剛

キユーピーグループが、本表彰で受賞するのは今回で3度目になります。平成30年度に「野菜の未利用部を活用した資源循環の推進」で内閣総理大臣賞、令和元年度に「卵殻の付加価値化と社会貢献への挑戦」で農林水産大臣賞を受賞しました。

【受賞テーマ】

資源の有効活用、もったいないを価値あるものへ。食品残さ廃棄マヨネーズの有効活用

【取り組みの概要】

製造過程で発生する食品残さをバイオガス発電に活用し、2022年度(2021年12月~2022年11月)はCO2排出量を約980t削減しました※2。多品種のマヨネーズを製造する中で、異なる商品の製造に切り替える際、配管から排出されるマヨネーズなどをバイオガス発電に活用することで実現しました。バイオガス発電とは、養豚農家で出る家畜の排泄物と食品残さを混合してメタン発酵後、そこで生成されたバイオガスを利用して発電する仕組みです。現在この取り組みは、キユーピーの五霞工場(茨城県)、中河原工場(東京都)、泉佐野工場(大阪府)、神戸工場(兵庫県)およびグループ会社の株式会社ケイパック(茨城県)で行っています。

※2 キユーピーアヲハタニュースリリース2023 No.16

食品残さをバイオガス発電に活用し、CO2排出量を年間約980トン削減 | ニュースリリース | キユーピー
 キユーピー株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長執行役員:髙宮満、以下キユーピー)では、製造過程で発生する食品残さをバイオガス発電に活用し、2022年度(2021年12月~2022年11月)は...

キユーピーグループは、これからも、食品ロスの発生を抑制する努力を続けるとともに、未来につながる資源の有効活用や循環型社会の形成を推進していきます。

■キユーピーグループ サステナビリティサイト「食品ロスの削減・有効活用」

食品ロスの削減・有効活用 | サステナビリティ | キユーピー
キユーピーグループでは、食品メーカーの重要な責任として、食品ロスを削減し、資源の有効活用に努めてきました。食品残さを活用したバイオガス発電※の取り組み、卵の100%有効活用など、製造・商品における食品ロス対応をご紹介します。
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