グリーンファイナンス・フレームワーク策定に関するお知らせ

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ダイビル株式会社(大阪市北区、代表取締役社長執行役員 丸山卓)は、グリーンファイナンス・フレームワークを策定しましたので、お知らせします。

当社では「グループ環境方針」に則り、グループマテリアリティ(サステナビリティに係る重要課題)のひとつとして「環境にやさしいビルを次世代へ」を掲げ、環境負荷の少ないみどり豊かな街づくりを推進しており、広く顧客・地域社会・事業パートナーなどのステークホルダーと協力し、社会とともに持続的発展を目指してまいります。また、幅広くステークホルダーの皆さまに改めて当社のサステナビリティに関する取り組みを周知することも見据え、資金調達面からも推進するべくグリーンファイナンス・フレームワークを策定しました。

当社は2023年10月に創立100周年を迎えるにあたり、当社の次なる100年を見据え、2035年をゴールとする経営ビジョン・方向性を示すものとして、2023年5月にダイビルグループ中長期経営計画2035”BUILD NEXT.”(以下、「中長期経営計画」という)を公表しました。コロナ禍を機に主業であるオフィスビル事業が大きな転換期を迎え、また社会課題の解決を通して企業価値の拡大が求められる時代において、創立以来100年にわたって築き上げてきた当社グループの強みを活かしながら、中長期経営計画を通し、当社経営理念「ビルを造り・街を創り・時代を拓く」を体現していきます。 

■適合性に対する外部評価の取得

 本フレームワークは、国際資本市場協会(ICMA)が定めるグリーンボンド原則等に基づき、①調達資金の使途、②プロジェクトの評価と選定のプロセス、③調達資金の管理、④レポーティング等の方針を記載しており、株式会社日本格付研究所(JCR)よりグリーンボンド原則等との適合性に対する外部評価を取得しています。

 また、本フレームワークの策定及び外部評価取得にあたり、助言等の支援を行うストラクチャリング・エージェントとして大和証券株式会社を選定しました。

グリーンファイナンス・フレームワーク

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03619/764243ed/1db9/4978/9ac8/68aa96f855a3/20231106114744313s.pdf

グリーンボンド原則等との適合性に対する外部評価

https://contents.xj-storage.jp/xcontents/AS03619/17abcabc/f2ee/489d/b908/e908a2cd42fb/20231106114810051s.pdf

■本フレームワークにおける調達資金の使途

グリーンファイナンスで調達された資金は、新規投資または既存投資(リファイナンス)に充当を予定しており、以下に定める適格クライテリアを満たすプロジェクトに充当する予定です。

                                                                                                                                         以 上                 

【お問合せ先】ダイビル株式会社 財務経理部財務経理課 TEL:06-6441-1933

              

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