LINE発達相談のkikotto(きこっと)が無学年式教材「すらら」と協働。学習サポートも発達相談も「すららコーチ with kikotto」へ。7月24日提供スタート

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発達障害やその傾向のある子どもと家族を、発達心理学や応用行動分析の知見に基づき専門的にサポートする特定非営利活動法人ADDS(本社:東京都杉並区、共同代表:熊仁美・竹内弓乃)は、英語・国語・数学・理科・社会の対話型アニメーション教材「すらら」と関連商品の研究・企画・開発と販売、学校・学習塾向けのコンサルティングを行う株式会社すららネット(代表:湯野川 孝彦)との協働により、「すららコーチ with kikotto(きこっと)」の提供を開始いたします。
発達障害やその傾向のある児童が学齢期になると、教科学習に関する悩みを本人や保護者が抱えることが多くあります。注意のコントロールの苦手さ、感覚の特異性、読み書きの苦手さ、興味の偏りなどの様々な発達的特性から、教室での一斉授業や一般的な塾や学習教材だけでは学びづらく、十分に力を発揮できなかったり、自信の喪失や意欲低下に繋がってしまうことも。しかし、学習面だけにフォーカスした支援では不十分なことも多く、お子様の発達的な特性や、これまでどんな経験をしてきたか、何が好きでどんな得意なことがあるかといったことを丁寧に把握し、家庭や社会とお子様とのポジティブな相互作用をつくり出していく視点が重要になります。

 

「すららコーチ with kikotto」は、無学年式で一人ひとりの学習進度に合わせた学習の積み上げができる「すらら」の教材に取り組みながら、発達支援の専門知識をもつ相談員に、学習面に加えて生活面や発達支援に関する相談がLINEチャットなどのオンラインツールでできるサービス。元教員やオンライン家庭教師などの経歴や、臨床心理士・公認心理師などの資格をもち、現在は発達支援に携わるスタッフが中心となって保護者に伴走するので、お子様の発達的な特性に配慮した学習設計や、学校や家庭生活での困りごとなどを気軽に相談できます!
 

【URL】https://surala.jp/home/kikotto/lp/
 

  • AI✖️アダプティブラーニング「すらら」とオンライン発達相談「kikotto(きこっと)」が一体化!

「すらら」は、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、一人ひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなICT教材です。レクチャー機能、ドリル機能、テスト機能により、一人ひとりの習熟度に応じて理解→定着→活用のサイクルを繰り返し、学習内容の定着をワンストップで実現できます。開発から13年、進化を続けながら、小・中・高校、学習塾をはじめ、家庭学習、海外、放課後等デイサービス等においても活用が広がっています。

ADDSは、自閉スペクトラム症・注意欠如多動症(ADHD)・限局性学習症(LD)などの発達障害がある子どもとその保護者のための支援プログラムの開発と提供、人材育成、全国の療育機関へのプログラム提供などを通して、研究成果に基づく専門性の高い発達支援の普及を目指して活動してきました。コロナ禍をきっかけに、外出が困難な中でも、いつでもどこでもオンラインで専門家に発達の相談ができる「kikotto(きこっと)」の提供を始めました。

学年に関係なく、一人ひとりが自分のペースで教科学習に取り組める「すらら」と、発達的な特性への配慮や日常生活の困りごとに対応できる「kikotto」が一体となって、日常生活から学習に関するお困りごとまで幅広く支援できるサービスが、「すららコーチ with kikotto」です!
 

 

 

  • 教科学習で自信を失う子どもたちに、自分らしい学びを届けたい!

発達障害やその傾向があるお子様は、その特性ゆえに、学校や塾での一斉授業や一般的な学習教材では学びづらい場合があります。学校では、どうしても教科学習の時間が多くを占めるため、学習面での苦手意識が、生活全般の自信の無さや意欲低下につながってしまうこともあり、これは本当にもったいない状況です。発達障害があるお子様は、一人ひとりの発達特性に配慮して、好きなことや得意なことにフォーカスした学びの環境があれば、素晴らしい力を発揮する子が少なくありません。そのためには、その子の学習達成度に合わせた課題設定に加え、その子の発達特性の丁寧な把握と、ご本人のやる気を引き出し、家庭や社会との相互作用をポジティブな循環に変えていく根気強い関わりが必要になります。学習支援を切り口に、その子らしい学びを。「すららコーチ with kikotto」は、そんな思いから生まれた新しいサービスです。

kikotto営業担当 本多恵理 コメント
『家庭での生活習慣をつけることを目的に、学校から宿題が出されることが多いと思います。ただ、その取り組み方については各家庭に任されていて、保護者の方にとっては悩みの種になることも多いのではないでしょうか。もともと学習に対して苦手意識があったりすると、宿題に向かわせることが難しく、学習習慣をつくることが困難な場合もあると思います。そんなとき、「すららコーチ with kikotto」がいれば、学習に対して「できた」「分かった」のポジティブな体験をつくっていくことを通して、学習習慣をつくっていくことそのものをお手伝いできるかと思いますので、ぜひ活用していただきたいです。』
 

  • 株式会社すららネットについて

株式会社すららネットは一人ひとりの習熟度に合わせて学べるICT教材「すらら」を約2,500校の学校や学習塾などに提供し、43万人を超える児童・生徒に活用していただいています。個人向けの家庭学習サービスとしても提供しており、不登校や発達障がいの生徒が6割以上を占めています。それぞれの生徒にとって今必要な学びを学習設計する「すららコーチ」のサポート体制を備えており、従来のeラーニングにはない特長を持って活動しています。

法人名:株式会社すららネット(英文名 SuRaLa Net Co.,Ltd.)
本社所在地:東京都千代田区内神田一丁目13番1号豊島屋ビル4階
代表取締役:湯野川 孝彦
設立: 2008年8月29日

HP:https://surala.jp/
 

 

  • 特定非営利活動法人ADDSについて

特定非営利活動法人ADDSは、自閉症などの発達障害のあるお子さまとその保護者様を、効果の実証されたABAによってサポートするNPO法人です。2009年に任意団体として発足、2011年からはNPO法人として活動しています。保護者様もチームの一員となって療育に取り組むこと、全ての人々の学びの場であることを大切に、保護者トレーニングプログラムの提供、支援者養成研修、効果のある療育の普及を目指した情報発信を行っています。 

法人名:特定非営利活動法人ADDS
本社所在地:東京都杉並区
代表者:熊仁美・竹内弓乃(共同代表)
設立: 2009年創業、2011年法人化
HP:https://www.adds.or.jp/
 

 

 
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