北海道にて、せっこうボードの新ブランド「チヨダ北海道ボード」の発売を開始します。

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チヨダウーテ株式会社(本社:三重県四日市市)は、2023年12月1日から北海道で、
新ブランドとなる「チヨダ北海道ボード」の販売を開始します。
室蘭工場で製造した当社独自の「チヨダ北海道ボード」は、原料に再生材料の石膏を50%以上使用する、環境に配慮した製品です。(これまでに北海道内で販売していた製品と、価格や各種認定に変更はありません。)

石膏ボードの抱える社会問題

北海道内の廃石膏ボードの処分は、解決すべき喫緊の環境・社会課題の一つであり、このテーマに対して、当社は「チヨダ北海道ボード」を通じてソリューションを提案します。建築現場から発生する廃石膏ボードを収集し、再資源化を図ることで、北海道における廃石膏ボードに起因する産業廃棄物の削減に取組み、サーキュラーエコノミーに貢献することが可能となります。2023年9月1日には、廃石膏ボードをリサイクルする株式会社トクヤマ・チヨダジプサムの室蘭工場が稼働を開始しており、札幌市近郊を中心に北海道全域から廃石膏ボードの収集を開始しております。

※株式会社トクヤマとチヨダウーテ株式会社共同で設立した株式会社トクヤマ・チヨダジプサムでは、廃石膏ボードの収集から二水石膏の製造・販売、廃石膏ボードリサイクル事業の運営を行っています。

CHIYODA VISION ZERO

チヨダウーテは、グループ基本理念のvisionに「私たちは完全リサイクル可能な世界で最も優しい石膏ボードと建築ソリューションを提供します」を掲げております。 また、持続可能な社会の構築を経営の重点課題と位置づけ、独自の取組みとして  「CHIYODA VISION ZERO」を進めています。

新ブランドの「チヨダ北海道ボード」は、「CHIYODA VISION ZERO」の取組の一環で、北海道内でのせっこうボードの「ボード2ボード」の実現を可能にし、持続可能な社会の構築に向けて貢献します。

「チヨダ北海道ブランド」ロゴ

※チヨダ北海道ブランドは、「自然」、「ナチュラル」、

「高品質」を表しています。

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