*詳細は当社Webサイト(https://www.recruit-ms.co.jp/service/service_detail/org_key/T179/)をご覧ください。
VUCAの時代*と言われるように、複雑性や不確実性の高いビジネス環境下で、マネジメントの難度は近年いっそう高まっています。コロナ禍に代表されるようなこれまでに経験したことのない状況に直面し、誰にも正解がわからない中で組織を運営しなければならないのが、今の時代のミドルマネジャーです。また、働き方や雇用形態、価値観が多様なメンバーの、モティベーションや自律性を引き出していくことも求められます。
このような状況下の新任管理職には、マネジメントの基本知識の習得に加え、正解がない中でも試行錯誤しながら目の前の現実から学び、学んだことを次に生かしていくような行動が必要です。本研修は、新任管理職に求められるこのような行動様式を身につけるために開発されました。一定期間、職場でのマネジメントの実践と研修とを行き来し、職場の問題という生きた題材をめぐって同じ立場の管理職と学び合うことを通して、管理職としてやっていけるという自信と見通しを育みます。
2. プログラムの概要
本研修は、管理職に任用された方を対象としています。オンラインクラスとフィールドワーク、参加者同士のミーティングを繰り返すことで、マネジメントとしての判断や行動の基準となるセオリーを体系的に学びます。体系的な学びをもとに自身や自組織の現実の課題を考え、解決に向けて動く力や、マネジャーとして自律的に学び成長し続ける力を獲得することを目指しています。
●プログラムの3つの特長
1.フィールドワーク(職場での仮説検証)を中心にマネジメントの学びを深める
・知識を学んで実践するだけでなく、その経験から学んだことを再度、職場で打ち手として実行してみることで、経験から学ぶ力を開発します。
・WEB学習、集合研修、フィールドワーク、参加者同士の学び合いなど、さまざまな学習形態を一定期間に複数経験することで、マネジメントを多面的に学ぶことができます。
2. 仲間とともに学びあい、マネジメントを磨きあう関係性をつくる
・変化の激しい環境下でマネジメントを担うために不可欠な、マネジャー同士の学び合いを支援します。
・「なぜそうするのか」「他の見方はないか」など、他者ならではの視点をもらうことで、互いにマネジメントの視野や打ち手の幅を広げることができます。
3.事務局の負荷なく、分割実施の課題やアンケート実施・職場実践をサポート
・分割実施型の研修は、職場での実践を組み込むことができる一方で、課題や研修資料の配布、アンケートの管理など事務局の手間が増大する可能性があります。本プログラムでは、事前の簡単なスケジュール設定だけで、期間中の配布物やアンケートが自動的に配信されるため、運営にかかる研修事務局の負荷を低減します。
●受講対象者
・ 新任管理職(任用後3か月程度経過後の受講を推奨)
●適正人数・形式
・ 1クラス 12名~最大16名
・ オンライン会議ツールのZoomやTeamsを使ったライブ・セッション
●所要日数・時間
・ 約3週間ごとに1回 全2~3回 全2回の場合、6時間×2回、全3回の場合、6時間×1回、3時間×2回
(時期・回数・テーマなどカスタマイズ可能)
3.標準プログラム・全2回の概要
リクルートマネジメントソリューションズについて
ブランドスローガンに「個と組織を生かす」を掲げ、クライアントの経営・人事課題の解決と、事業・戦略推進する、リクルートグループのプロフェッショナルファームです。日本における業界のリーディングカンパニーとして、1963年の創業以来、領域の広さと知見の深さを強みに、人と組織のさまざまな課題に向き合い続けています。
●事業領域:人材採用、人材開発、組織開発、制度構築
●ソリューション手法:アセスメント、トレーニング、コンサルティング、HRアナリティクス
また、社内に専門機関である「組織行動研究所」「測定技術研究所」を有し、理論と実践を元にした研究・開発・情報発信を行っております。※WEBサイト:https://www.recruit-ms.co.jp