JLL、「クインテッサホテル東京銀座」のホテル売買取引を支援

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(以下は、2023年10月25日にシンガポールから発表されたリリースの抄訳版です)

東京 2023年10月25日 – 総合不動産サービス大手JLL(本社: 米国シカゴ、CEO & プレジデント: クリスチャン・ウルブリック、NYSE: JLL)のホテルズ&ホスピタリティグループは、フェニックス・プロパティ・インベスターズが保有する「クインテッサホテル東京銀座」について、三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社が組成する特別目的会社(SPC)への売買取引を支援しました。

クインテッサホテル東京銀座は、歌舞伎座近くの銀座の一等地にあります。地下鉄東銀座駅から100m、銀座駅から500mという好立地で、小売店、レストラン、エンターテイメントや羽田空港、成田空港へのアクセスにも便利です。 本ホテルは2019年に開業、134室の客室と1階にカフェレストランを併設しています。本取引は既存マスターリースが引き継がれ、「クインテッサ」ホテルブランドによる運営が継続されます。

JLLホテルズ&ホスピタリティグループ アジアパシフィック インベストメントセールスシニアヴァイスプレジデント木暮直樹は次にように述べています。

「本件は日本を代表する観光地に所在する新築ホテルアセットの売買であり、非常に珍しい取引となりました。宿泊需要の回復と魅力的な資金調達環境を背景に、日本のホテルに対する高い関心が続いています。今回JLLが日本市場でホテル売買取引を支援できたことを嬉しく思います。」

JLLの分析によると、2023年上半期の日本のホテル投資額は、前年同期比65.4%増の2,030億円(約13.9億米ドル)となり、大幅な投資回復傾向がみられました。今後も多くの案件が予定されていることから、この傾向は下半期も続くと予測しています。

フェニックス・プロパティ・インベスターズについて

フェニックス・プロパティ・インベスターズは2002年に設立された、不動産を対象とした独立系のプライベート・エクイティ投資グループであり、アジアにおいて投資、プロジェクト・マネジメント、資産運用を一手に担う統合的プラットフォームを提供しています。https://www.ppinvestors.com/jp/the-company.html

三井デジタル・アセットマネジメント株式会社について    

 

三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社は不動産・インフラなど実物資産を裏付けとしたデジタル証券ファンドの組成、運用、販売を一気通貫で展開する日本初のデジタルネイティブなアセットマネジメント会社です。デジタル証券で資産運用できるサービス「ALTERNA(オルタナ)」の提供を通じて、将来のために安定した資産形成をしたい方に、新たな選択肢を提供していきます。https://corp.mitsui-x.com/

JLLについて

JLL(ニューヨーク証券取引所:JLL)は、不動産に関わるすべてのサービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。オフィス、リテール、インダストリアル、ホテル、レジデンシャルなど様々な不動産の賃貸借、売買、投資、建設、管理などのサービスを提供しています。

フォーチュン500®に選出されているJLLは、世界80ヵ国で展開、従業員約103,000名を擁し、2022年の売上高は209億米ドルです。企業目標(Purpose)「Shape the future of real estate for a better world(不動産の未来を拓き、より良い世界へ)」のもと、お客様、従業員、地域社会、そして世界を「明るい未来へ」導くことがJLLの使命です。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インコーポレイテッドの企業呼称及び登録商標です。https://jll.com

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