「日本医師会　赤ひげ大賞」拡大企画「赤ひげのいるまち」を公式YouTubeチャンネルに掲載中－日本医師会－

日本医師会ではこのほど、番組「赤ひげのいるまち」を２本（岐阜県編、佐賀県編）制作し、公式YouTubeチャンネルで掲載を始めました。
地域住民の生命と健康を守るために懸命に働く医師の姿をご覧頂くとともに、地域医療が抱える課題解決に向けて、各地の医師会がどのような活動を行っているのか、ぜひ、知って頂ければ幸いです。

番組は「日本医師会　赤ひげ大賞」の拡大企画として制作

　日本医師会では産経新聞社との共催により、「日本医師会　赤ひげ大賞」を平成24年から実施しています。

その目的は、「地域の医療現場で長年にわたり、健康を中心に地域住民の生活を支えている医師にスポットを当てて顕彰すること」にあり、都道府県医師会から推薦のあった医師の中から毎回５名を「日本医師会　赤ひげ大賞」に、数名を「日本医師会赤ひげ功労賞」にそれぞれ選出しています。

　本番組は、その拡大版として制作したもので、岐阜放送、佐賀テレビで放映されたものを再編集したものとなっています。

岐阜県編「より良き岐阜の医療をめざす医師たちの挑戦！」

　岐阜県編である「より良き岐阜の医療をめざす医師たちの挑戦！」では、第11回「日本医師会　赤ひげ大賞」において、「赤ひげ功労賞」を受賞した、岐阜県白川町で総合病院を開業し、地域住民の生命と健康を守り続けている野尻眞医師を岐阜大学医学部の学生が実際に訪ね、地域医療に携わるすばらしさを学んでいる模様を、後半では、伊在井みどり岐阜県医師会長と岐阜大学医学部の学生が、岐阜県の地域医療の課題や女性医師の働きやすい環境づくり、オンライン診療の可能性などについて意見交換している模様などを、それぞれ紹介したものとなっています。

【動画URL】https://youtu.be/pro3GFSr5AU?si=48YZ95Vr95DJ-Yy4

佐賀県編「”よか医者さん”に学ぶ佐賀県のこれからの医療」

佐賀県編である「”よか医者さん”に学ぶ佐賀県のこれからの医療」では、第11回「日本医師会　赤ひげ大賞」において、「赤ひげ功労賞」を受賞し、62年間にわたって佐賀県嬉野市の住民の健康を支えてきた朝長弘道先生を佐賀大学医学部の学生が実際に訪ね、患者側に立って医療を提供することの意義などを学んでいる模様を、後半では、松永啓介佐賀県医師会長と佐賀大学医学部の学生が、医師の働き方改革や医療従事者の偏在の問題などについて意見交換している模様などを、それぞれ紹介したものとなっています。

【動画URL】https://youtu.be/P9vaa0pFsCU