食を通して海洋環境の変化を学ぶ”海から「暮らし」「環境」「食」のつながりを学ぼう”を開催!

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一般社団法人くまもと海のミライは、10月24日(火)に熊本市立西原中学校にて”海から「暮らし」「環境」「食」のつながりを学ぼう”を開催いたします。このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
公式サイト:https://kumamoto.uminohi.jp/
公式SNS:X(旧twitter) @kabchan5 https://twitter.com/kabchan5

西原中学校では、1年生の総合的な学習の授業で、長期で海に関する学習を行っています。

<これまでの活動>

今年の6月13(火)には、身近な給食や県産魚について、給食の先生と魚屋さん(魚勢の森専務)による講和で、食を導入にして海洋環境の変化を学びました。さらに、サスティナブルジャパンの東濱さん(地域の水資源や海洋環境活動に取り組む)が海の現状を話すなど、子ども達は熱心に話に耳を傾けていました。

9月10日(日)~12日(火)の2泊3日の日程では、水俣市にて集団宿泊を実施。水俣で育ち、海の環境整備にむけ様々な活動をしているダイバーの環境講話で水俣の海の復活をはじめ海洋について学ぶことで、美しい海を取り戻すために努力してきたことを知り、今の海のためにどんなことができるのかを考えました。浜辺観察では様々な生き物を観察し、また、海にあまり触れてこなかった生徒も多く、水俣に明治時代から伝わる船「ペーロン」を体験することで海に触れました。

<今回の取り組み>

10月24日(金)は、実際に魚の献立が入った給食を食べ、これまで海に関わる人たちから学んできたことを、子どもたちなりに考え、海の「環境」と「食」のつながりを体感。お互いの意見交換をおこない、グループ学習でまとめた内容からさらに出てきた疑問などを、これまで指導してくれた講師たちに、リモートで質問し、さらに学びを深め、また、水俣市の離島「恋路島」産のあおさを使った佃煮を生徒に配布し、家でも海に触れてもらいます。

<今後の取り組み>

12月には、大学の先生を招いて食と環境のつながりを学び、自分たちに何ができるのかを考え発表練習をします。

2月には中学校からZOOM発信にて、学んだことや自分たちにできることを、保護者、学校評議員、周辺小学校6年生、地域住民に向けて提案発表を行います。

<イベント概要>

日時

2023年10月24日(火)11時~12時30分 (受付開始 10時45分~)

会場

熊本市立西原中学校

〒862-0926 熊本県熊本市東区保田窪4丁目9-1

アクセス

JR九州 豊肥本線 東海学園前駅下車 タクシーで8分

プログラム

1.普段食べている魚介類が育つ環境は? 講師:魚勢の森専務

2.水俣市の海の現状は? 講師:前田水産の前田和昭さん

3.給食

4.食べて感じたことをまとめる

<団体概要>

団体名称:一般社団法人くまもと海のミライ

URL:https://kumamoto.uminohi.jp/

活動内容:一般社団法人くまもと海のミライは、海と日本プロジェクトinくまもとの事務局として熊本県の海の魅力を伝え、海と共生するムーブメントを起こすことを目的に活動しています。

日本財団「海と日本プロジェクト」

さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。

海と日本PROJECT【日本財団】
日本全国の海に関する様々な情報を日本財団「海と日本PROJECT」がお届けします。おでかけにぴったりなイベント情報や、海の現状を知る最新調査報告など、海を知って、海を思い、海に集うための情報が満載です。
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