三谷産業イー・シーの太陽光パネルと三協アルミ社の架台を組み合わせた両面発電ソーラーカーポートを販売開始

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三谷産業株式会社(本社:石川県金沢市/代表取締役社長:三谷 忠照)のグループ会社で、主に北陸で化学品やLPガス・石油製品等の販売を行う三谷産業イー・シー株式会社(本社:石川県野々市市/代表取締役社長:山﨑 泰司、以下 三谷産業イー・シー)は、同社が扱う太陽光パネルを三協立山株式会社(本社:富山県高岡市/代表取締役社長:平能 正三、以下 三協立山) 三協アルミ社(社長:西 孝博)のカーポート型太陽光パネル架台に実装し、販売を開始しました。

両面発電ソーラーカーポートのイメージ図。三協立山 三協アルミ社がカーポート型架台を供給し、三谷産業イー・シーが太陽光パネルやパワーコンディショナーなどを実装して販売する。(画像提供/三協アルミ社)両面発電ソーラーカーポートのイメージ図。三協立山 三協アルミ社がカーポート型架台を供給し、三谷産業イー・シーが太陽光パネルやパワーコンディショナーなどを実装して販売する。(画像提供/三協アルミ社)

■三協立山 三協アルミ社とともに、お互いの見識を活かしながら再生エネルギーの活用を提案
太陽光発電は、再生可能エネルギーとして注目される発電方法です。中でもソーラーカーポートは、老朽化などで建物の屋根上に太陽光パネルを設置することが難しい場合でも独立して設置できることから、住宅分野に限らず事業所や公共施設などの非住宅分野においても需要が高まっています。

(画像提供/三協アルミ社)(画像提供/三協アルミ社)

そこで三協立山 三協アルミ社は、これまでカーポートなどで培ってきた技術力を生かして、高品質で高強度なアルミ構造のカーポート型太陽光パネル架台「エネジアース」を開発しました。三谷産業イー・シーは、同社が扱う両面タイプの太陽光パネルを「エネジアース」に組み込み、販売を開始しました。このソーラーカーポートは、反射光も利用して効率よく発電することができ、電気代の削減やBCP(事業継続計画)対策に役立ちます。2台用カーポートの場合、使用する太陽光パネル※による定格発電出力(公称最大出力)は6.1kWで、パワーコンディショナーにより5.5kWの電力供給をします。また、アルミ構造で耐積雪150cm、耐風圧Vo=46m/sの高強度を誇り、積雪地域などにも設置することができます。三谷産業イー・シーでは、再生可能エネルギーの活用の提案を通じて、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。将来的には太陽光パネルの提供だけでなく、回収から再生まで一貫して対応できるスキームの開発も目指してまいります。

※今後、別メーカーの太陽光パネルを使用する場合もあります。

(補足情報)
【三協立山 三協アルミ社について】
https://alumi.st-grp.co.jp/
三協立山 三協アルミ社は、多様なニーズに最新技術で応えるビル建材商品と省エネ・バリアフリー・高耐久性を考慮した住宅建材商品、そして最新のデザインと高い品質を追求したエクステリア建材商品の提供を通じて、豊かな暮らしの実現に貢献しています。

【三谷産業グループについて】 https://www.mitani.co.jp/
石川県金沢市で創業して95年、ベトナムで創業して28年の複合商社です。北陸、首都圏、ベトナムを拠点に、化学品/情報システム/樹脂・エレクトロニクス/空調設備工事/住宅設備機器/エネルギーの6セグメントで事業を展開しています。商社でありながら、時にメーカーとして、また時にコンサルタントして、お客さまにとっての最適を追求するとともに、「創業 90年を越えるベンチャー企業」として更なる進化へと挑戦しています。
2022年3月期:連結売上高84,427百万円/連結従業員数3,805名

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