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役割を終えた、津田沼PARCOの廃材を素敵なアイテムに生まれ変わらせる
■津田沼PARCO アップサイクルプロジェクトについて
津田沼PARCOの閉店に伴い、ショップの陳列棚やポスターボード、店頭のロゴサイン等はその役目を終えました。しかし、そのまま廃棄するのではなく、技術やデザインの力でアップサイクルし、新しい付加価値を生み出すことを試みます。津田沼PARCOを愛していただいたすべてのお客さまへの感謝を込めて、このプロジェクトを立ち上げました。今後、廃材をアートにアップサイクルしたアイテムの販売も予定しております。
■アップサイクル作品について
津田沼PARCOのエントランスで使用されていたテントと外壁に使用されていた垂れ幕を使用して、靴職人の三澤氏により靴にアップサイクルしました。カラフルな垂れ幕の柄を使用しているため、靴の柄は靴ごとに異なりどの靴も唯一無二の作品となっています。こちらはパルコの公式通販サイト「ONLINE PARCO」で10/26(木)より販売開始。先行して、10/14日(土)、15(日)に開催される、ふなばし市民まつり津田沼会場を船橋市前原商店会にて作品を展示します。
ONLINE PARCO https://online.parco.jp/ (専用ページは10/26(木)より)
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靴職人 三澤 則行
宮城県出身
幼い頃から母親の趣味である美術画集に囲まれて育った三澤は工作や絵画に没頭した少年時代を送る。
大学時代地元のとある革靴店との偶然の出会いから靴づくりの道に飛び込んだ。機能美を兼ね備えた靴の「芸術性」に魅了されたのだ。それから靴職人として東京とオーストリア・ウィーンで10年間修業した。
ウィーンでは、靴工房と靴メーカーでの仕事の他に芸術家のアトリエや美術館をめぐる日々を過ごし、芸術を吸収していった。その経験が現在のアーティスト活動のきっかけとなっている。帰国後2011年に自分の工房を構え、ビスポークの靴作りを続けながら、日本の伝統工芸の芸術家や工芸家の下で4年間学び表現の幅を広げた。靴作りに携わって20年。三澤は「靴の芸術」というあらたな価値を探求し続ける。