タカノ、迅速アレルギー検査「SiLIS(サイリス)」2023年11月1日より販売開始

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タカノ株式会社(本社:長野県上伊那郡宮田村、代表取締役社長:鷹野 準)は、2023年6月5日に製造販売認証を取得致しました体外診断用医薬品『SiLISアレルギー45+1』及び医療機器『自動分析装置SiLIS-100』を2023年11月1日より販売開始致します。

自動分析装置 SiLIS-100(サイリス-100)自動分析装置 SiLIS-100(サイリス-100)

SiLISアレルギー45+1SiLISアレルギー45+1

本製品は、食物系及び吸入系アレルゲン45項目の特異的IgE及び非特異的IgEを同一基盤上に固相し、血清・血漿を検体とした免疫反応によって、それぞれの抗体を検出することを目的とした体外診断用医薬品です。

アレルゲンを固定した反応チップと反応溶液を充填した試薬カートリッジに微量検体(血清又は血漿40μL)を分注し、自動分析装置にセット後、15分で測定が完了します。

主な測定項目としては食品表示法における「表示義務のある特定原材料」8品目の全品目、「特定原材料に準ずる推奨品目」20品目のうち17品目に対応しています。また、最近注目を集めている魚介類のアレルギー原因物質のひとつとされるアニサキスも搭載しています。

 生体におけるアレルギー反応の実態を把握するためには、アレルギー反応を引き起こす原因物質を特定することが重要ですが、同時に多くのアレルギー項目を迅速に検査する必要性が求められており、本製品は診療に携わる先生方の補助診断として、お役に立てるものと考えています。

タカノでは、今後も臨床的に意義のある体外診断用医薬品の研究・開発を深め、予防医学の観点から、人々の健康づくりに貢献してまいります。

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「製造業から『創造業』へ」
ばねの製造に始まり、オフィス家具、エクステリア製品へ。そして先進のエレクトロニクス製品、さらには医療・福祉関連製品、体外診断用医薬品へとタカノは次々に新分野への参入を実現し、常に新しい製品の開発にチャレンジしてきました。この展開力こそがタカノの特色であり、発展の源です。
「常に高い志を持ち、社会のルールを守り、世の中の変化を見すえ、持続的成長・発展を通じ、豊かな社会の実現に貢献する」という経営基本理念にのっとり、これからもあらゆる角度から可能性を追求し、未踏の領域に挑戦していきます。

【会社概要】
会社名 : タカノ株式会社
東京証券取引所スタンダード市場上場(証券コード:7885)
所在地 : 〒399-4301 長野県上伊那郡宮田村137
代表者 : 代表取締役社長 鷹野 準
創業  : 1941年7月1日
設立  : 1953年7月18日
URL   : https://www.takano-net.co.jp
事業内容: 事務用椅子、その他椅子等のオフィス家具、ばね、エクステリア製品、エレクトロニクス関連製品(画像処理検査装置、電磁アクチュエータ)、医療・福祉機器の製造ならびに販売

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