今年8月から始まった、この取り組みでは、ラジオ大阪による3回の“授業”とメディア部の自主活動により、5本のラジオCMを制作することができました。活動最終日の10月1日、これまでの学びと思いが込められた台本に基づいて、CM収録を行いました。
スタジオでは、「アナウンス班」と「制作班」に分かれて活動。アナウンス班は、ブース内で放送秒数に合わせて読む速度を調整。原田年晴アナウンサーの指導で、聴き手の心に訴える読み方を工夫して、マイクに語りかけました。制作班は、アナウンス班の声を聴きながら、ふさわしいBGMを選択。CMの構成を相談しながら、ディレクターが仕事する様子を間近で見学しました。
また、全てのCMの冒頭で、共通に使用する“ドナリ”「大東市メディア部!」は、全員で声を出しました。収録したCMを試聴し、全員が「OK」と意見が一致すると、歓声と拍手が起こりました。
【YouTube】 大東市メディア部ニュース「ラジオ大阪でCM録音!」
URL: https://www.youtube.com/watch?v=WwGztSkGPL8
【放送期間 2023年10月11日(水)~10月31日(火)】
<ラジオCM 60秒>「大東市メディア部 募金協力店募集編」
【放送期間 2023年11月1日(水)~2024年1月31日(水)】
<ラジオCM 30秒>「大東市メディア部 白杖編」
<ラジオCM30秒>「大東市メディア部 歩くのが恐ろしい編」
<ラジオCM 60秒>「大東市メディア部 横断歩道編」
<ラジオCM 60秒>「大東市メディア部 体験編」
<大東市地域部活動「メディア部」>
活動の地域移行にいち早く取り組む大東市が今年度より発足した地域部活動のひとつで、市内8中学校から動画や放送、ナレーションなどに関心を持つ中学生、約20名が参加し、活動しています。様々な企業や団体による出前授業や実習を通して、子どもたちの体験機会を確保するとともに、少子化が続く中での活動継続や教員にかかる負担など、部活動が抱える多くの課題への対策としても、その取組みが注目されます。
<ラジオ大阪>
大阪放送株式会社(大阪府大阪市港区、代表取締役社長・吉野達也)。1958年7月1日より、近畿二府四県を対象としたラジオ放送を開始し、OBC、ラジオ大阪の愛称で親しまれている。開局65周年を迎えた今年、「65歳。もう、好きにやります。」のキャッチフレーズと、新たなステーションコンセプト「おとなたちに、エールを。Re:Generation OBC」を掲げて、様々な取り組みを行っている。ホームぺージ: https://www.obc1314.co.jp/