「糸島の稲刈り体験」を10月12日(木)に開催

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西日本を中心に16の生協で構成されている一般社団法人グリーンコープ共同体(本部:福岡市博多区、代表理事:片岡宏明、以下グリーンコープ)所属のグリーンコープ生協ふくおか(以下、グリーンコープふくおか)は10月12日(木)に、「稲刈り体験・産地交流」を実施します。

グリーンコープふくおかでは、毎年組合員と生産者の交流会を実施しています。今年は福岡県・糸島で化学合成農薬不使用の米を栽培している「糸島BM農法研究会」の生産者とともに、実際に鎌をつかった稲刈り体験を行います。

 

収穫のあとは生産者との交流会を開催して、化学合成農薬不使用でつくる米づくりのやりがいや苦労を伺います。

  • 産直米生産者「糸島BM農法研究会」とは

BM農法とは「B=バクテリア」「M=ミネラル」の略で腐葉土のバクテリアと岩石のミネラルを活かした自然循環型の農法です。特別な菌を用いるのではなく、土着の微生物の力を活性化させて農産物を育てます。

 

「糸島BM農法研究会」は2021年よりグリーンコープの産直米生産者の一員として、「産直赤とんぼ米・ひのひかり」を育てています。

 

一般的な米の栽培では、安定供給や安価で生産することを目的に、除草剤、種子消毒、殺菌剤、殺虫剤など化学合成農薬の使用回数が多いといわれています。しかし「糸島BM農法研究会」では化学合成農薬を使用せず、手間や人手をかけ、農薬に頼らずに米を栽培しています。それは「子どもたちにおいしくて安心できる米を食べてもらいたい」という生産者の想いがあるからです。

 

 

 

  • 「グリーンコープの産直赤とんぼ米」とは

グリーンコープでは「赤とんぼが飛び交うような豊かな自然を再生したい」という願いを込め、化学合成農薬を使わない、または、できる限り減らして栽培された産直米を「赤とんぼ米」と呼んでいます。グリーンコープの産直米を食べることは、私たちの健康を守るだけではなく、日本の農業や環境を守ることにもつながっています。

 

  • 開催概要

日時:10月12日(木)10:40~12:15

場所:糸島市川付793-4

 

<当日のスケジュール>

10:40 現地到着 

10:45 稲刈り体験、生産者と交流会

12:15   現地出発

※   天候によっては稲刈り体験を中止し、交流会のみに変更する場合があります。

 

  • 一般社団法人グリーンコープ共同体

福岡市博多区博多駅前一丁目5番1号

代表理事 片岡 宏明

グリーンコープ
グリーンコープは九州・中国・関西地方に展開する15の生協と約42万人の組合員からなるグループです。安心・安全な商品の開発や、心豊かな暮らしを実現するための平和・環境・福祉・子育て・その他の支援など、様々な事業と活動を組合員が主役となって行っています。

 

2018年、グリーンコープ生活協同組合連合会や、社会福祉法人グリーンコープ、労働協同組合など、九州(福岡、佐賀、長崎、大分、熊本、宮崎、鹿児島)、近畿(大阪、兵庫、滋賀)、中国(鳥取、岡山、島根、広島、山口)、そして福島の16の生協、各種団体とともに「一般社団法人グリーンコープ共同体」を設立。ひとつのグリーンコープのように持てるものを共有・連帯しながら、それぞれの地域に根ざした生活協同組合として活動してきました。「安心・安全な食べものを子どもたちに食べさせたい」という母親の想いからはじまって、それぞれの地域を豊かにしていくことを目指しています。

 

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