親子で学べる展示施設「ユニセフハウス」第17回キッズデザイン賞 奨励賞 受賞!【プレスリリース】

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【2023年10月2日 東京発】

日本ユニセフ協会の展示施設「ユニセフハウス」が、特定非営利活動法人キッズデザイン協議会主催の「第17回キッズデザイン賞」において、「奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)」を受賞しました。

 

キッズデザイン賞は、子どもや子どもの産み育てに配慮したすべての製品・サービス・空間・活動・研究を対象とする顕彰制度です。キッズデザイン賞受賞作品258点の中から、優秀作品へノミネートされた37作品が最優秀賞、優秀賞、奨励賞、特別賞に選出され、ユニセフハウスは「奨励賞(キッズデザイン協議会会長賞)子どもたちの創造性と未来を拓くデザイン部門」を受賞しました。

受賞理由として、「子どもの権利条約やSDGsを総合的に学ぶ場はまだ少ない。海外の子どもたちがどのような環境でどのような暮らしをしているかを学び、未来の主役である子ども自身が課題意識を持ち、どういう社会をつくっていくべきかを考えるきっかけを与えてくれる」と評価いただきました。

ユニセフハウスでは、多様な状況に置かれている世界の子どもを展示で取り上げています。これら子どもたちとの「出会い」を通じて、子どもの権利やSDGsについて親子で学べる体験型展示施設です。より良い世界のためにこれからどんな未来をつくっていったらよいか、来館者の皆さまに感じ、考えていただける体験を提供しています。無料のガイドツアーや音声ガイドもあります。ぜひご来館ください。

■ユニセフハウスについて

世界の子どもたちの現状とユニセフの活動を伝える展示施設として2001年開館。昨年10月、「世界の子どもと出会う場所」( https://unicefhouse.jp/ )をコンセプトに約20年ぶりにリニューアルオープンしました。この地球に生まれて、それぞれの環境で生きている子どもたち。多様な世界にあって、子どもたちが生まれながらに持つ「おなじ」と、きびしい現実が伝える「ちがい」を、さまざまな仕掛けによる体験型の展示によって体感できます。世界の子どもたちとの出会いを通じて、これからどんな世界をつくっていったらよいのか、ユニセフといっしょに考えてみませんか?ユニセフハウスで皆さまをお待ちしています。

アクセス:〒108-8607東京都港区高輪 4-6-12

                ※JR・京浜急行「品川駅」徒歩7分、都営浅草線「高輪台駅」徒歩7分

開館時間:10:00~17:00

開館日:月曜日~金曜日、第2・第4土曜日 ※祝日、年末年始、当協会創立記念日(6月9日)を除く

料金:入館無料 (ガイドツアー/日・英音声ガイド いずれも無料)

※2023年9月より、アグネス・チャン ユニセフ・アジア親善大使による英語版音声ガイドも提供開始いたしました。

 

■キッズデザイン賞とは

キッズデザイン賞は、「子どもたちが安全に暮らす」「子どもたちが感性や創造性豊かに育つ」「子どもを産み育てやすい社会をつくる」という目的を満たす、製品・サービス・空間・活動・研究の中から優れた作品を選び、広く社会に発信していくことを目的に2007年に創設されました。子ども用にデザインされたものはもちろん、おとな・一般向けに開発されたものでも、子どもや子育てに配慮されたデザインであればすべてが対象です。

https://kidsdesignaward.jp/ 

■ ユニセフについて

ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)は、すべての子どもの権利と健やかな成長を促進するために活動する国連機関です。現在約190の国と地域※で、多くのパートナーと協力し、その理念を様々な形で具体的な行動に移しています。特に、最も困難な立場にある子どもたちへの支援に重点を置きながら、世界中のあらゆる場所で、すべての子どもたちのために活動しています。ユニセフの活動資金は、すべて個人や企業・団体からの募金や各国政府からの任意拠出金で支えられています。 https://www.unicef.or.jp/

※ユニセフ国内委員会(ユニセフ協会)が活動する33の国と地域を含みます

 

■ 日本ユニセフ協会について

公益財団法人 日本ユニセフ協会は、33の先進国・地域にあるユニセフ国内委員会の一つで、日本国内において民間で唯一ユニセフを代表する組織として、ユニセフ活動の広報、募金活動、政策提言(アドボカシー)を担っています。 https://www.unicef.or.jp/

 

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