nanoni、経済産業省フェムテック等サポートサービス実証事業へ採択。市場調査事業の実施を発表

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国内初のフェムテック プラットフォーム「carefull(ケアフル)」を提供する株式会社nanoni(本社:東京都港区、代表取締役:張聖、以下nanoni)は、経済産業省令和4年度フェムテック等サポートサービス実証事業へ採択されました。企業のフェムテック利用・検討状況と経営課題との関連性を可視化するため、市場調査事業を開始します。

企業の国際競争力を高めていくために、ジェンダーや年代に関わらず多様な人材が活躍できる環境づくりは、これからの時代の重要なキーワードです。世界では、不妊治療の費用補助や更年期の研修など、ライフイベントに起因した健康課題への取り組みがダイバーシティ施策のトレンドになっています。実際に日本でも、SDGsや男女共同参画社会の実現等の観点から、性差を考慮した健康課題の解決およびウェルビーイングの実現に向けて、国や自治体によりさまざまな施策で後押しが行われています。省庁は平成30年度から健康経営銘柄選定において女性の健康を重点化、令和3年度からは「フェムテック等サポートサービス実証事業」を立ち上げ、個人のウェルビーイングと人材の多様性を高めることで中長期的な企業価値の向上を図る事業を推進しています。

これまでフェムテックの推進には、「女性活躍推進の全体像整理ができていないので施策化に至らない」という企業側の課題と、「企業の経営アジェンダのどこに紐づくかが曖昧な状態で営業活動を行うので導入検討の優先度を上げることができない」というフェムテック事業者側の課題が存在してきました。そのような市場の背景を受け、フェムテックの福利厚生導入をワンストップで支援するnanoniでは、企業とフェムテック事業者側の課題をマッチングさせ利用検討を後押しするために、導入状況や経営アジェンダとの関連性について市場調査を行います。本事業を通じて、企業やフェムテック企業にとって有益な情報を整理・提供することで、あらゆる企業が適切なタイミングにフェムテックを導入できるようにし、フェムテック市場全体の拡大に寄与することを目指します。

【市場調査事業の概要】

nanoniは、「ママが子どものそばで働ける保育園でもない在宅でもない新しいワーキングスペース」を提供する株式会社ママスクエアwith(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤代聡、以下ママスクエアwith)と連携し、女性活躍や健康経営に積極的に取り組まれる企業1,000社を対象にヒアリングを実施。調査結果はデータ化し、経済産業省が開催する中間報告会(2022年11月予定)にて発表します。

  • 実施期間:2022年8月1日から10月31日まで
    ※実施状況によりスケジュールが変更する可能性があります。
  • 企業様へのお願い:3分程度のアンケートへご協力ください。
    <URL>https://forms.gle/qLH5MsCd8kL99YcB7
    ※アンケートへご協力いただいた企業様へは、中間報告会で発表予定の調査レポート詳細版を差し上げる予定です。女性活躍推進の業界動向把握にお役立てください。

■株式会社ママスクエアwith 会社概要
代表者:代表取締役社長 藤代聡
所在地:〒1105-0014 東京都港区芝2-22-15 STKビル4階

【株式会社nanoni 会社概要】https://xxnanoni.com/
代表者:代表取締役 張 聖
所在地:〒107-0062 東京都港区南青山3-15-9 MINOWA表参道3階
事業内容:国内初の企業向けフェムテックプラットフォーム「carefull」の開発・提供。コンサルティング、ヘルスリテラシー研修、匿名コミュニティ、福利厚生の提供を通じ、企業の女性活躍推進をワンストップで支援。
 

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