取組開始に伴い、第1回目となる真庭市におけるフィールドワークを8月に実行しました。フィールドワークにおいては、真庭市においてNFTと相性の良い自然資源・伝統文化・食品等の調査研究を中心に行いました。
【取り組みの概要】
今回の取り組みは、2023年5月に真庭市によって実施された「NFTを活用した地域資源活用事業実施業務」の公募プロポーザルによって採択されたものになります。
第一回目のフィールドワークを経て、NFTの活用方法として主に真庭市特有の自然・文化を保護し、持続的な利用ができる仕組み作りという方向性で今後ICHIZEN社と真庭市では企画を策定していきます。
【真庭市とデジタル技術の愛称】
真庭市には蒜山をはじめとした雄大な自然が広がっています。
全国的にも珍しい蒜山地域の美しい草原や草原の景観・生態系を守る役割でもある伝承されてきた山焼き、フサヒゲルカミキリやサクラソウといった希少な自然資源が多くあります。
国指定重要無形民俗文化財にも指定されている「大宮踊り」とシリゲ(切り絵)や、がまを原料とした全国唯一のがま細工など様々な文化財など、9つの町村が合併して出来た真庭市だからこそ地域によって特色があり、同じ市内ながらも多様な文化が真庭市にはあります。
真庭市ならではの自然資源・文化資源をNFTやメタバースなど、新しいデジタル技術を用いて保全し、持続的に利用できるよう仕組みを整えていきます。
【今後について】
今後10月と12月にもフィールドワークを実施する予定です。
1回目のフィールドワークについて、詳しくはICHIZEN社が運営するWeb3✖︎地方創生メディア「WEB3地方創生ねっと」に掲載されているフィールドワークレポートをご覧ください。
また、本業務を担当する真庭市役所 産業政策課の主査を務める平澤洋輔さんと、主任を務める小林進也さんに「真庭市とNFTに対する想い」としてインタビューを行いました。
それぞれ下記よりご覧ください。
・平澤さんの記事はこちら
・小林さんの記事はこちら
【株式会社ICHIZEN HOLDINGSについて】
株式会社ICHIZEN HOLDINGSは「ブロックチェーンとメタバースの新しく必要とされるユースケースを事業化し、これまでになかった価値の流動性を生み出す」をミッションに、Web3の事業創出を行う企業です。
ブロックチェーンプロジェクトの企画立案から運営等、スマートコントラクト開発、メタバース空間の開発等、3Dモデリングを行っています。
【岡山県真庭市について】
真庭市は岡山県の北部、鳥取県境に接する人口5万人弱のまちです。
「安心安全」そして「持続可能性」をキーワードに、全国に先駆けて木質バイオマス発電や生ごみの液肥化を核とした資源循環型の生活基盤の整備を進めています。 また、多様性を受け入れ、住む人が、いつまでも住み続けたいと思える「多彩な真庭の豊かな生活〜真庭ライフスタイル〜」の実現に取り組んでいます。
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