機関誌「Alue Insight」vol.8発刊のお知らせ気になる階層別研修のこれから~今こそ考える「育成の哲学」~

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人材育成データ・機械学習技術等を活用した、社会人向け教育サービスの提供を行うアルー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:落合文四郎、証券コード:7043、以下:当社)は、このたび、機関誌『Alue Insight』vol.8を発刊しましたのでお知らせします。

■ 概要
『Alue Insight』は、人材育成をテーマに、世の中のトレンドを取り上げる機関誌です。今号では、
「階層別研修はこれからどうなっていくのか」をテーマとしました。
従来の企業研修は、社員の役割ごとに必要な知識やスキルを学ばせる「階層別研修」が主流でした。
しかし近年、自律型キャリアやジョブ型などのキーワードをもとに、人事戦略を再検討し選択型研修を
取り入れる企業が徐々に増えています。当社も、企業の人事担当者から選択型研修についての相談を受
けることが多くなりました。これは、企業が社員に対し「会社に頼らず自分自身で力をつけていく」こ
とを要求しているという潮流の表れであり、従来の「会社への帰属意識や共感を高め、成長を促す」と
いう育成方針とは正反対の動きであるといえます。
このように、企業が社員に対して求める成長のあり方が変化していくなか、階層別研修は今後どうな
っていくのでしょうか。当社は、その傾向をとらえるため、「階層別研修のこれから」と題して人事担
当者 200 名に対する調査を行い、その結果をまとめました。
また、企業が育成体系を構築する際にはまず、「どのように人を育てたいか」という要素を整理し、
「育成の哲学」を確立することが大切です。本誌では、それぞれの階層の社員が身につけるべき内容
とともに、当社の考える育成の哲学についても解説します。
■ 内容紹介
本誌は 3 部から構成されており、各部の内容は以下の通りとなっています。
<第 1 部> 巻頭対談「経営学の新潮流 矛盾を両立するパラドキシカル・リーダーシップとは」
人的資源管理論・組織行動論の権威であり、世界的な学術雑誌である Applied Psychology: An
International Review の共同編集長も務める、京都大学経営管理大学院 関口倫紀氏とともに、経営学の
新潮流とこれからの経営と組織のあり方について語ります。
<第 2 部> 「育成体系に関する調査結果と階層別研修の今後の展望」
人事担当者 200 名へのリサーチ結果をもとに、現在の育成体系に加え、企業がどのような方向で社員
育成施策を検討しているか、トレンドを明らかにします。
<第 3 部> 「育成体系の土台となる『育成の哲学』はどう考えていくか?」
当社は組織における階層を8つに分け、それぞれの階層で身につけるべきコンピテンシーを定めたア
ルーコンピテンシーマップ(以下、ACM)を策定しています。第3部では、ACM の背骨となる「育成
の哲学」を詳しく説明します。

「人」は、組織を動かす原動力の一つです。
「人のあらゆる可能性を切り拓く」をミッションに掲げている当社は、あらゆる方法で企業の人材育成
の支援を続けてまいります。

以上

『Alue Insight』は以下リンクよりダウンロードいただけます。
https://service.alue.co.jp/download#wp_category07

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