学生チームが、緑地へのアクセス改善につながるアイディアを考案

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世界の多くの地域では、公衆衛生と持続可能性にとって重要な緑地やレクリエーション・スペースが利用できない状態が続いています。第4回、国際プレゼンテーションコンテスト「Made to Move Communities(https://bit.ly/3mDfgBp) (メイド・トゥ・ムーブ・コミュニティズ)」では、オーチス(https://bit.ly/3Oomt79) (NYSE: OTIS) の社員ボランティアが、18の国と地域の数百人の学生を指導し、住民が適切で持続可能な緑地にアクセスする上で直面している物理的、地理的、社会経済的な障壁を取り除くソリューションの構築をサポートします。

都市化が進んだ現代では、世界人口の50%以上が都市で暮らし、2050年にはその割合が70%近くに上昇する見通しです。全ての住民の心身の健康のために、早急に緑地を守り利用できるようにする必要があります。これが、今回のMade to Move Communities のテーマです。このプログラムでは、各国の学生とオーチスの社員ボランティアが協力し、STEM(科学、技術、工学、数学)の手法と知識を用いて独創的な発想で解決策を探り、社会の差し迫った課題に対するモビリティ (移動) のソリューションを考案します。

オーチスのバイスプレジテント兼チーフ・コミュニケーションズ・オフィサーのランディ・タンゲイ(Randi Tanguay)は、「より高くより速い世界を作り上げるというオーチスの役割には、都市に住む誰もがつながり豊かになる機会の実現が欠かせません。このプログラムでは優秀な若者たちが、オーチスの社員の支援の下、緑地へのアクセスを改善する画期的なソリューションを考案します。これにより住民が、健康増進の恩恵を享受することが可能になります」と述べます。

8週間のプログラムの中で、学生たちは、誰もが近隣の緑地に安全にアクセスできる方法を考案します。その後に各チームは、オーチスの審査員に向けてSTEMに基づく解決策を発表します。審査の結果に応じて、各チームの学校にはSTEM教育を促進する助成金が授与されます。

2020年以降、毎年開催されている、この国際プレゼンテーションコンテストに数百人のオーチスの社員がサポーターとして参加しました。そしてこれまでに、オーチスの社員は500人以上の学生を支援し、社会の重要課題に対するモビリティ (移動)・ソリューションのプレゼンテーションをサポートしました。このプログラムの一環として、オーチスはSTEM教育の推進に向け参加校に合計60万ドル以上の助成金を提供し、また当社の社員ボランティアは、その情熱、スキル、コーチングを通じて、学生がSTEMに更に興味を深め、この分野を追求できるよう支援してきました。

■オーチスについて

オーチス社は、より高く、より速く、よりスマートな世界で、人々がつながり、豊かになる自由を提供します。オーチス社は、エレベーターとエスカレーターの製造、据付、保守、改修を行う世界的リーディングカンパニーです。世界中で業界最多となる220万台以上のエレベーターとエスカレーターをメンテナンスし、毎日約20億人がオーチス社の製品を利用しています。世界各地の代表的な建築物に加え、居住・商業施設や交通施設など、「人の移動」が関わる様々な場所にオーチス社の製品は設置されています。米国コネチカット州に本社を置き、約4.1万人のフィールドプロフェッショナルを含む6万9千人の社員を通じて、200を超える国と地域のお客様と利用者様の多様なニーズに応えています。詳しくは、www.otis.com(https://bit.ly/36Gq1wM)をご参照ください。また、LinkedIn、Instagram、Facebook、X (旧Twitter) で「@OtisElevatorCo」をフォローしてください。

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