五輪金メダリスト 髙木菜那氏が引退後、大阪にて初講演!医療・スポーツ分野のプロを目指す学生に伝えた「トレーナーとの関わり、仕事の魅力」

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医療・福祉・スポーツ業界で活躍する医療人を育成する専門学校 大阪医専(大阪府)は、7月4日に五輪2大会で金メダル2つ、銀メダル1つを獲得したスピードスケート選手、髙木菜那さんによる特別講義を開催しました。

 

『トップアスリートを支える医療従事者、トレーナーに必要なこと』をテーマに、オリンピックやナショナルチームでのご自身の体験を中心に、スケート界のトレーナー体制やケガをした選手を支える心構えなどをお話いただきました。以下、受講した学生の学科一覧。

分野 学科
臨床 高度臨床工学学科(4年制)
看護 高度看護学科(4年制)・高度看護保健学科(4年制)
実践看護学科Ⅰ・Ⅱ(3年制)
リハビリテーション 高度理学療法学科(4年制)・高度作業療法学科(4年制)
言語聴覚学科(2年制)
東洋医療 柔道整復学科(3年制)
スポーツ健康 アスレティックトレーナー学科(3年制)
福祉 精神保健福祉士学科(1年制)

学生から「私たちはチーム医療の大切さを日々学んでいますが、チームメイトと息を合わせるためにしていたこと」などの質問について、1問1問丁寧に答えていただきました。最後に、これから医療従事者・スポーツトレーナーを目指す学生にむけメッセージをいただきました。
「私にとってトレーナーはすごく大切な存在です。皆さんが目指すトレーナーは相手を笑顔させ、幸せにすることができる職業だと思います。辛くなったら、どうしてその夢を目指し始めたのか思いだし、これからも頑張っていってほしいです。」学生たちは髙木菜那さんの言葉に刺激を受け、いつかオリンピックの大舞台でトップアスリートを支える医療・スポーツ分野のトレーナーを目指します。

 

■登壇者プロフィール
髙木菜那さん 1992年7月2日、北海道生まれ。
7歳から兄の影響でスピードスケートを始め、全国中学校スケート大会女子1,000mで優勝。高校卒業後は日本電産サンキョーに所属。14年冬季五輪ソチ大会で日本代表に初選出。18年平昌大会では、女子団体パシュートでオリンピックレコード。新採用されたマススタートも合わせて、日本の女子選手初の2冠。22年北京大会では女子団体パシュートで銀メダル、個人1,500mで8位入賞。同年4月5日、現役引退。今後はスポーツの発展のため、講演活動等を積極的に実施していく。
  • 大阪医専

大阪医専は、大阪駅駅から徒歩9分にある医療・福祉分野の専門学校です。本学は臨床・看護・歯科医療・リハビリテーション・東洋医療・スポーツ・医療情報・福祉の7分野を統合的に網羅し、隣接領域も複合的に学ぶことができる、新時代にふさわしい画期的な教育構想のもとに設立されたコ・メディカルの総合校です。
大阪医専 :https://www.iko.ac.jp/osaka

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