先進的かつ革新的なアプローチにより「メタ祭2023夏の陣」が大いに成功を収めたと報告します。
この2日間のイベントは、東京タワーのClub333とデジタルメタバースを舞台に、参加者たちに未来のエンターテイメントとコミュニケーションの新たな可能性を探求する機会を生み出しました。
メタバース会場では、わずか2日間で8,000人の来場者を迎え、リアル会場(Club333)がある東京タワーメインデッキには2日間で約12,000人が訪れ、全体ではサービス開始から過去最多の約1万人の動員となりました。
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新機能の導入
今回のハイライトは、リアルタイムで現地会場の様子をメタバースに放映するという新機能の導入でした。これにより、遅延1秒以内という驚くべき速度で、リアル会場で行われていた「メタ盆踊り」をメタバースのアバターと一緒に踊る体験を実現しました。物理的な空間とデジタルの空間がこのように一体化したことで、参加者たちはネットワークを超えてひとつのコンテンツを同時に楽しむことができました。
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参加者の声
株式会社SHABEL 代表取締役 藤澤さしみ氏のコメント
メタ祭、とにかく圧倒的なコンテンツ量!メタバースで音楽から伝統芸能からアートまで体験出来た、革新の1日でした!披露した落語は、リアルとメタバースで盛り上がるタイミングが一致したり、分散したり、空間を行き来してリンクするという瞬間に新しいコミュニケーションの可能性を感じました。 演者や作品の熱気と熱量は、リアルもメタバース越えて繋がる!この体験がまた次のメタバースの発展に向けて進んでいくと思いますので、また参加者/登壇者の皆さんと一緒に仕掛けていきたいです。ありがとうございました!
茶道家 遠州茶道宗家 13世家元次女 小堀宗翔氏のコメント
初のメタ祭り参加ということでわくわく・どきどきしておりましたが、最新技術と伝統文化の融合ということで、茶道との新しいコラボレーションができると確信しました。令和に生きる「LIVE茶道」をお茶室とメタ空間から発信し、一日、一年、百年と茶道の歴史をつなぐ懸け橋になりたいなと思います。
日本舞踊家 孝藤右近氏のコメント
今回世界でまだ類をみないであろう挑戦をさせて頂きました。
世界を踊りで繋ぐを信念として盆踊り制作をしてきた浅草右近屋としましては、このメタバース空間は近未来の盆踊りの姿になると確信できました。タオルをふる・拍手・ジャンプ、このアバターの限られた表現方法である三手を基準にしながらリアルとメタをリンクさせる盆踊りの挑戦。
本番ではアバターがリアルの盆踊り中に少しずつ溶け込み、遂には一緒にアバターが踊りだしました。本番中アバターがジャンプとタオルふりを同時にしてこられたのを見てその場でアドリブで一手を増やしました。まさにこれぞメタバース世界での化学反応。何でもできる反面、動きは限られてしまう中ですが、そのジレンマは何のその、その場一手が広がりました。これこそがメタ盆踊りの第一歩の踏み出しではないでしょうか。
この新しい扉が開かれた光景はまさに絶景。東京タワーの天空から望んだメタの世界が地平線の先まで、上は空まで、そして未来へと続いていくのがはっきりと見えました。
(株)TOKYO TOWER 執行役員(ライツ・広報担当) 澤田 健氏のコメント
リアルイベントでメタバースを知り、メタバースからリアルを体験したくなる。
リアルが戻ってきた今年は、上記の流れが加速し、結果としてメタバース人口が増えると考えています。
それを証明した「メタ祭」ハイブリッド開催の意義は大きく、引き続き東京タワーも、メタ祭と定期的にコラボして参ります。
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結論と今後の方針
「メタ祭2023夏の陣」の成功は、テクノロジーと人間の体験がどのように融合し、新たな接続とコミュニケーションの形を作り出すことができるかを示す貴重な事例となりました。我々はこの革新的な取り組みを通じて、参加者が異なる次元間での体験を通じて新たな視点と知識を得ることを強く信じています。
ブースは2023年8月31日までメタバース空間に設置しているので、お買い物がまだの方は是非ご来場お待ちしております。
「メタ祭2023夏の陣」URL:
これからも、我々はリアルとデジタルの融合による新たな可能性を模索し続け、参加者にとって価値ある体験を提供することをお約束します。次回のイベントにもご期待ください。
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このプレスリリースの会社概要
社 名:Vma plus(ブイマプラス)株式会社
代表者:津田 徹
所在地:〒141-0031 東京都品川区西五反田1丁目1−8 NMF五反田駅前ビル6階
設 ⽴:2021年10⽉