【事後レポート】株式会社ソラコム主催の【SORACOM Discovery 2022 ONLINE 】にチカク代表・梶原健司が登壇

この記事は約4分で読めます。
スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信できる「まごチャンネル」を開発・販売している株式会社チカク(以下「チカク」)は、IoTプラットフォームを提供する株式会社ソラコム(東京都港区、代表・玉川 憲、以下「ソラコム」)が主催した「SORACOM Discovery 2022 ONLINE」に代表の梶原健司がスピーカーとして招かれ、トークセッションに登壇しました。

SORACOM Discovery 2022 のテーマは「Internet of Everywhere」。
本イベントでは、近年、急速にデジタル化が進む社会で、ソラコムが掲げるテーマである「IoTテクノロジーの民主化」の実現によってつながる世界について議論が行われました。また、ソラコムのIoTエキスパートと大企業からスタートアップまでの各分野を代表するIoTプレイヤーが集結し、社会に新しい価値をもたらすプロジェクトやプロダクトが紹介されました。

梶原が登壇した「社会に新しい価値を!テックスタートアップのSORACOM活用術」のトークセッションでは以下のような話が展開されました。

  • ソラコム活用術

・高齢者世帯のWi-Fi普及率は2割程度とされる中、Wi-Fiがない高齢者でもデジタルの恩恵を受けられるようにチカクでは「まごチャンネル」を提供している。
・ソラコムのSIMは、「まごチャンネル」やテレビ電話等のサービスを成立させる核の仕組みとなっている。
・ソラコムは、テレビ電話開発時にも要望をフラットに聞き、できることを検討していただいた。コミュニケーションのフラットさとスピード、かつフットワークの軽さが素晴らしいと感じている。
 

  • お客様の声に寄り添うチカクの強み

・「まごチャンネル」で動画や写真を見た際に通知される見始めた通知は、当初、動画・写真を送るモチベーションになると考えた機能。しかし、「見守りになってありがたい」という声をお客様からいただき、自分たちでは気づかなかったニーズを知ることできた。
・チカクにはクレームで連絡してきたユーザーとも最終的には信頼関係を構築できるCR(Customer Relation)チームがあり、ポジティブな声だけでなく、ネガティブな声も常に社内で共有している。今後もお客様の声に寄り添って開発を進め、家族だけでなく社会や地域とのつながりも提供していきたいと考えている。
 

  • イベント概要

・イベント名称:「SORACOM Discovery 2022 ONLINE」
・主催:ソラコム
・日時:​​​2022年7月6日(水)〜7月7日(木)10:00~19:50
・場所:オンライン開催
・アーカイブ配信:7月下旬よりアーカイブ配信を予定しています。(申込制)
 https://discovery.soracom.jp/2022/

 

  • 株式会社ソラコム

IoTプラットフォームSORACOMを通じてIoT通信とインターネットに「つなぐ」システム構築に必要なサービスを提供しています。SORACOMの利用で、少ない初期費用でIoT活用のアイデアをスピーディに実現でき、20,000超の様々な業界・規模のお客さまがビジネスの進化に利活用しています。
ソラコムコーポレイトサイト https://soracom.com

 

  • 登壇者プロフィール

株式会社チカク 代表取締役 梶原健司
1976年兵庫県・淡路島生まれ。1999年上智大学を卒業後、新卒でアップルの日本法人に入社。 以後12年にわたって、ビジネスプランニング、新規事業立ち上げおよびiPodビジネスの責任者などを経て、2011年に独立。2014年、株式会社チカクを創業。

 

  • 株式会社チカク

チカクは“シニア・ファースト”を掲げるエイジテック企業です。スマートフォンアプリで撮影した動画や写真を実家のテレビに直接送信し、インターネット環境やスマートフォンがないシニア世代でも視聴できる「まごチャンネル」を開発・販売しています。自治体や介護施設などと高齢者の孤独解消に向けた取組みも実施しています。

<提供サービス>
・まごチャンネル:https://www.mago-ch.com/

<会社概要>
・会社名:株式会社チカク
・代表者:代表取締役 梶原健司
・所在地:〒150-0011 東京都渋谷区東2-14-7
・設立 :2014年3月
・URL :https://www.chikaku.co.jp/

タイトルとURLをコピーしました