ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンのさらなる推進に向け、レインボーカラーの企業ロゴを作成

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荏原製作所(本社:東京都大田区、代表取締役:浅見 正男)(以下:荏原)は、世界中でLGBTQ+の啓発活動が行われる6月のプライド月間に合わせて、性の多様性を尊重し、全ての社員が自分らしく働きやすい職場環境の実現を目指すシンボルとしてレインボーロゴを作成しました。

1. 背景

荏原は、タスクダイバーシティを推進するうえでも、性の概念に囚われることなく、一人ひとりが公平である組織に向けて、LGBTQ+ を含むあらゆる人々へ寄り添い、自由に発言できる組織に貢献できる環境づくりに取り組んでいます。レインボーフラッグはLGBTQ+の活動を支援するためギルバート・ベーカー氏により考案されたシンボルカラーとして広められ、2023年現在は6色(考案当時は8色でピンクとターコイズは印刷技術の問題で除外)で構成されています。

8色はそれぞれ、
・ピンク=性
・レッド=生命
・オレンジ=癒し
・イエロー=太陽
・グリーン=自然
・ターコイズ=芸術
・ネイビー=調和
・パープル=精神
を表しています。荏原はこうしたギルバート・ベーカー氏が考えた理念への強い共感と支持を表明するため、荏原独自のレインボーロゴの作成および社内外の啓発の機会を通じてLGBTQ+への理解を促進し、誰もが自分らしく働きやすい職場環境を目指します。

2. 概要

今回作成したグラデーションのレインボーロゴには、あらゆる障壁を取り払い、多様性のある環境を創造することで新たなイノベーションを生み出すという当社のビジョンを反映しています。
タスクダイバーシティ推進の取り組みにより目に見える違いに捉われることなく、本質的な人それぞれの知識、背景、マインドなどの目に見えない違いによる多様性を活かした「競争し、挑戦する」企業風土の醸成を推進して参ります。

3. 今後の展開

世界中でLGBTQ+の啓発活動が行われる6月のプライド月間に合わせて、公式ソーシャルメディアなどでレインボーロゴを利用します。
LGBTQ+が1つの個性として、自分自身の性について活発な議論ができる心理的安全性がある会社を目指していくため、ピープルアナリティクスAI、アンバサダー、Ally(アライ)※ 活動を通して、データドリブンなタスクダイバーシティの1つのテーマとして、LGBTQ+への認知の輪を広げてまいります。
従業員一人ひとりのWell-being(幸福で肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態)向上へ繋げ、長期ビジョンE-Vision2030のマテリアリティで掲げている「人材の活躍推進」の実現を加速させ、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

荏原グループは、長期ビジョンと中期経営計画に基づいてESG重要課題に取り組むことで、持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指し、企業価値のさらなる向上を図っていきます。

※ LGBTQ+(性的マイノリティ)を理解し支援するという考え方、または、そうした立場を明確にしている人々

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