環境スタートアップ大賞は、環境技術のイノベーションの活性化および社会実装の推進を図るため、将来有望な環境スタートアップへの表彰等により、新たなロールモデルを創出するとともに、事業機会の拡大の支援を目的として創設されました。この度、最も評価の高いスタートアップ企業の事業として「環境スタートアップ大臣賞」を受賞いたしました。
3月15日に開催される環境スタートアップ大賞表彰式典(Green Startup Pitch)に当社COOの岩田が登壇し、ピッチおよびパネルディスカッションに参加いたします。本イベントは、環境系のスタートアップが集う日本最大級のイベントです。
当社は「次世代によりよい世界を」をミッションに、企業・自治体を対象に、Scope1-3*のサプライチェーン全体のCO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」と持続的なサプライチェーン調達のためのESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」を運営しています。企業のカーボンニュートラル達成を推進するため、強みであるSX*コンサルティングと脱炭素のワンストップ・ソリューションサービスを提供し、企業の脱炭素経営とESGの取り組みを推進しています。
この度の「環境スタートアップ大臣賞」受賞により、2050年までのネットゼロの目標達成に向けて、企業の脱炭素経営の取り組みの支援を強化し、日本だけでなく海外のカーボンニュートラルを推進していきます。
- 環境スタートアップ大賞について
環境技術のイノベーションおよび社会実装の推進を図るため、Green Startup Pitch の開催を通して新たなイノベーションの創出に寄与する環境スタートアップ企業の事業(ビジネス・技術)を表彰することで、未来に向けたイノベーションの創出を加速させるために環境省が創設した賞です。環境系スタートアップ企業を対象に、環境保全に資する幅広い領域(気候変動対策、資源循環型社会、自然環境の保全、環境管理・安全確 保技術、レジリエンス、サステナビリティ等に関連する幅広いビジネス・技術 )について募集を行い、有識者の審査を経て、環境スタートアップ大臣賞、環境スタートアップ事業構想賞が各1社ずつ選出されます。
<受賞について>
環境省プレスリリース:https://www.env.go.jp/press/press_01220.html
<Green Startup Pitchについて>
イベント名:環境省 環境スタートアップ大賞表彰式典 Green Startup Pitch
日時:2023年3月15日(水)13:30 -18:15(予定)
場所:東京国際フォーラム ホールD5(ハイブリッド開催を予定)
- 「アスゼロ」について
「アスゼロ」は、複雑だったCO2排出量算出業務をカンタンにサポートする、CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービスです。温室効果ガス・CO2排出量の算出・可視化、削減・カーボンオフセット、Scope1-3のサプライチェーン排出量の報告・情報開示を支援します。
<主な特長>
・請求書などをAI-OCRでスキャン、お客さまの業務工数を削減、カンタンにCO2見える化
・CDP認定の気候変動スコアリングパートナーとしての豊富な実績によるSXコンサルティング
・GHGプロトコル*に基づいた、各種イニシアチブ(CDP・TCFD・SBTなど)の報告支援
・製品LCA*機能により、製品・サービス単位のCO2排出量の算定が可能
・CO2クレジットオフセット、クリーン電力調達などの脱炭素ワンストップソリューションを提供
・GHG排出量算定の国際規格ISO14064-3の第三者検証により、システムの妥当性を保証済み
アスゼロサービスサイト:https://earthene.com/asuzero
- 「ESGクラウドレーティング(ECR)」について
「ESGクラウドレーティング(ECR)」は、企業のサプライチェーンのESG(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)経営の取り組みを可視化できるESG評価プラットフォームです。
<主な特長>
・サプライチェーン企業に対し、信頼性の高いESG評価が可能
・サプライチェーン調達におけるESG評価の工数削減
・表彰・PRで認知と集客の最大化
ECRサービスサイト:https://earthene.com/rating
- アスエネ 会社概要
会社名:アスエネ株式会社
事業:CO2排出量見える化・削減・報告クラウドサービス「アスゼロ」
ESG評価クラウドサービス「ESGクラウドレーティング(ECR)」
再エネ調達コンサルティングサービス「アスエネ」
資本金:23億8,250万円(資本剰余金含む)
代表者:代表取締役CEO 西和田 浩平
株主:経営陣、インキュベイトファンド、環境エネルギー投資、STRIVE、
パビリオンキャピタル(シンガポール政府/テマセク傘下ファンド)、
Salesforce Ventures、SBIインベストメント、GMO VenturePartners、
GLIN Impact Capital、Axiom Asia Private Capitalなど
創業:2019年10月
住所:東京都港区虎ノ門1丁目17−1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階 CIC TOKYO
URL:https://earthene.com/corporate/
<注釈補足>
* GHG:温室効果ガス、Green House Gasの略。
* Scope1-3:以下のとおり、事業者によるCO2排出量の算定・報告対象範囲を区分。
Scope1:自社の事業活動において直接排出したCO2排出量
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用により発生する間接的なCO2排出量
Scope3:上記以外の事業活動に関わる上流・下流のサプライチェーンのCO2排出量
* SX:サステナビリティ・トランスフォーメーション(SX)とは、企業が持続可能性を重視した経営方針へと切り替えること。