シャディギフトモールでは、ギフト商材を中心に約20,000商品を掲載し、お客様への最適な情報の提供に向けて、コンテンツの拡充と画像の充実化を進めてまいりました。一方で、サイトの情報量を増やせば増やすほど、ページ速度が遅くなるというジレンマも抱えておりました。サイトのリッチ化とページの速度改善の対応を目的に、この度、「SpeedSize」を導入し、お客様の利便性向上を目指します。「SpeedSize」は、人間の目では識別不可能なクオリティで最大99%の動画や画像を圧縮し自動最適化することで、ページの読み込み速度や表示速度、応答速度を改善するAI技術です。シャディは、今年5月末にサイト実装を完了し、現在まで読込速度(Speed Index)は従来比約21%の改善を果たしています。
2026年に創業100周年目を迎えるシャディは、成長戦略の柱の一つにオムニチャネルを掲げております。2022年6月にはメタバース空間において優れた一覧性と利便性を兼ね備えた新たなタッチポイント「メタバースカタログ」を展開するなど、新技術を取り入れながら、全国約2,200の販売店や、シャディギフトモール、その他各チャネルとの連携を高めています。今後も世界中の最新テクノロジーを積極的に導入し、お客様により楽しく快適なショッピング環境の提供を進めていきます。
※1:日本では株式会社ギャプライズが展開しています。
■SpeedSize導入によるCO2排出量削減効果
Website Carbon Calculator(https://www.websitecarbon.com/)によると、平均的なウェブサイトでは1回のPVで1.76gのCO2が放出されるといわれています。これは月間100万PVのサイトでは年間21,120kg、21トンものCO2を放出している計算になります。今回SpeedSizeを導入したところ、サイト閲覧時のデータ転送量が43%削減(3.9MB→1.6MB)されました。またWebsite Carbon Calculatorで計測をしたところ、理論上58.9%のCO2排出量の削減を実現しました。
※トップページのみの計測 ※PVが月間40万PVだった際の理論値
■SpeedSize社について
SpeedSize社は、Web上で利用されている画像や動画の視覚情報を、人間の脳や目がどのように認識しているかという長年の生理学的・技術的な研究をもとに設立されました。この唯一無二の技術は、外科医であり、ビッグデータ、AI圧縮、Web向けの大規模配信のIT専門家であるCTOのVlad Malanin博士と、受賞歴のあるビジュアルコンテンツとメディアの専門家であるCEOのSagi Keenによって発明・開発されたものです。
■シャディ株式会社について( https://shaddy.jp/ir/ )
シャディは1926年に創業。フォーマルギフトのリーディングカンパニーとして97年の歴史を有し、全国に2,200のサラダ館・シャディ店を展開、自社ECであるシャディギフトモール( https://shaddy.jp )やその他タッチポイントを統合したラオックスグループの中核オムニチャネルリテーラーとして躍進を続けています。シャディは、カタログギフトを日本で初めて開発し、ありとあらゆるライフイベントや、カレンダーイベント、贈答文化、しきたり、慣習に精通。お祝い品や返礼品に適した商品を幅広く取り揃え、ギフト業界を牽引し続けてまいりました。2021年11月には玩具商材、2022年5月からはベビー用品、アジア食品、アジアコスメなど新たな商品カテゴ リーを新規導入するなど、進化を加速しております。常に個人のお客さま、法人クライアントへ新たな価値提案を行い、贈る側、贈られる側の笑顔を創造する総合ギフトカンパニーとして次の100年に向けて邁進してまいります。
シャディ公式ツイッター:https://twitter.com/shaddyjp
シャディ公式インスタグラム:https://www.instagram.com/shaddy_giftmall/