今般、仙台市が主催する道路空間と公共空間を活用した社会実験に参画することになりました。同社会実験において、『防犯デザイン研究所』は、仙台市、株式会社都市設計、仙台たき火ティー、ボーイスカウト宮城県連盟と連携し、11月10日(金)18時〜翌日(土)7時に開催される勾当台公園での、まちなかの「防犯」「防災」についてみんなで考える『YOBOU 夜を安全にあそぼう(野営と焚火の対話会)』にて、防犯環境設計の検証および監修を行います。
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仙台市が取り組む社会実験について
仙台市では、市役所新本庁舎の整備に当たり、周辺エリアとのにぎわいの相互波及やまちの回遊性向上を図るため、新本庁舎低層部には、民間活力の導入等により市民等が日常的に利用できる機能を設けることとしています。また、休日等のイベント開催時には、勾当台公園市民広場等との一体的な利活用ができるよう整備する方針です。
このたび、その具体化に向けた検証や周辺への波及効果を調査するため、市民広場等において開催される既存イベントと連携した社会実験を実施します。
期間を通じて、大人も子どもも楽しめる多彩なコンテンツを用意しています。ぜひ足をお運びください。
期間:11月3日(金・祝)〜11月12日(日)
場所:勾当台公園市民広場、休日は市道表小路線、市道国分町三丁目(つなぎ横丁)
内容:マルシェ開催、ラジオブースや子ども用遊具の設置など
詳細:https://machico.mu/special/detail/2513
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『YOBOU 夜を安全にあそぼう(野営と焚火の対話会)』について
公共空間は、東日本大震災発災時に県内外からの来街者が身を寄せる、一時的な拠り所となりました。有事の際活用する場所は公共空間が多いにも関わらず、公共空間でのイベントは昼間のものが多く、夜間に開催されるものは多くありません。仙台市で新しい公共空間をこれからつくり、みんなで使おうとする今だからこそ、誰も知らない「夜のすがた」を検証します。
『YOBOU 夜を安全にあそぼう(野営と焚火の対話会)』では、勾当台公園の円形広場の一角に野営テントと焚火を設け、みんなで防災について語り合い、安全に一夜を過ごす宿泊型の体験イベントを開催します。
ボーイスカウト宮城県連盟の指導のもと、参加者は「防災学習ガイドブック」などを参考に、野営テントを安全に組み立てる方法や、空き缶でランタンを作る方法などを学べます。
【YOBOUの企画書(PDF)】
https://prtimes.jp/a/?f=d121152-2-cf821bd551104c7a9aa25f625a37145e.pdf
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『防犯デザイン研究所』の取り組み
上記イベントにて、『防犯デザイン研究所』は、公共空間における犯罪予防(YOBOU)の社会実装と検証を目的に以下を実施します。
① 勾当台公園周辺を調査し、犯罪を空間設計で予防する「犯罪機会論」の観点から公園に潜む安全・危険を検証します。当日は希望者と公園内を歩き、みんなで防犯を学ぶワークショップも実施予定です。
②「野営と焚火の対話会」の空間に対して、防犯環境設計の監修を行います。夜間に実施する対話の場を安心安全に過ごせるようにサポートします。
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『YOBOU 夜を安全にあそぼう(野営と焚火の対話会)』開催概要
開催日時:11月10日(金)18:00〜11月11日(土)7:00まで
開催場所:勾当台公園内 円形広場付近
参加費:無料(野営と焚火の対話会は出入り自由)
防犯ワークショップ:無料
希望者は下記フォームより申込みください
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『防犯デザイン研究所』運営会社について
株式会社ユニウムは、『Uniqueness Designs Social Good.』を理念に、より良い社会づくりのため、社会と企業の課題をデザインで解決する会社です。誰一人取り残されない社会を目指し、新規事業や社会課題に取り組む企業・団体のクリエイティブ制作と、自社でソーシャルビジネスの開発運営を行っています。私たちも日々さまざまな課題に向き合いながら、ブランドデザイン、コミュニケーションデザインを通して、独自の視点と感性で新しい価値を生み出すことに取り組んでいます。
【会社概要】
社名:株式会社ユニウム
本社所在地:東京都渋谷区神宮前6-23-4桑野ビル2F
代表取締役:西 拓哉
事業内容:ブランドデザイン、ウェブサイト制作、ソーシャルビジネス開発
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