参加申し込みURL: https://hassocaffe.hp.peraichi.com
8月31日に発売された「答えのない時代の教科書 社会課題とクリエイティビティ」は、博報堂DYグループが取り組んできた、クリエイティビティによる社会課題の解決の様々な事例からその手法と実装法を紹介する書籍です。この発売を記念して、このたび、書籍のご紹介と書籍の中で紹介している事例の「Earth hacks」について1時間のトークセッション(2部構成/各30分)を開催します。
第一部では『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージ の小谷知也氏と博報堂エグゼクティブクリエイティブディレクターの近山知史が登壇し、新しい社会課題解決の鍵となるクリエイティビティについて話します。第二部では三井物産の生澤一哲氏と博報堂執行役員の嶋浩一郎が登壇し、2社の共同プロジェクトである、脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」についてその実装と実行の背景や可能性について話します。
なお、会場のHASSO CAFFÈでは本トークセッション後も書籍で取り上げている社会課題解決事例の展示を期間限定で行いながらフードロス削減につながるキャンペーンも実施していきます。
社会課題をテーマとした博報堂のアプローチに触れる機会となりますようトークセッションへのご参加とHASSO CAFFÈへのご来店を心よりお待ちしております。
■概要
「答えのない時代について話そう 社会課題とクリエイティビティ」
日 時:2023年9月28日(木) 19:00~20:00
場 所:HASSO CAFFÈ with PRONTO (東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア1F)
アクセス:東京メトロ半蔵門線・都営三田線・新宿線「神保町」 A9出口より徒歩2分
参 加 費 :無料
定 員:30名
申し込みURL: https://hassocaffe.hp.peraichi.com
※先着順で定員に達し次第、締め切らせていただきます。
主 催:博報堂
■トークセッション
19:00-19:30 第1部【これからの社会課題解決に、なぜクリエイティビティが必要なのか?】
書籍「答えのない時代の教科書 社会課題とクリエイティビティ」編集に携わった『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージの小谷知也氏と博報堂エグゼクティブクリエイティブディレクターの近山知史が登壇し、新しい社会課題解決の鍵となるクリエイティビティについてお話します。
【登壇者】
『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージ 小谷 知也 氏
フリーランス編集者。中央大学法学部政治学科卒業後、主婦と生活社を経てエスクァイア マガジン ジャパンに入社。『エスクァイア日本版』シニアエディターを務めたのち、2009年に独立。『BRUTUS』『GQ JAPAN』『T JAPAN』等のライフスタイル誌で編集・執筆に携わる一方、2011年の『WIRED』日本版のリブートに際し立ち上げから参画。2020年、「WIRED Sci-Fiプロトタイピング研究所」所長就任。2023年、『WIRED』日本版 エディター・アット・ラージ就任。
株式会社博報堂 エグゼクティブクリエイティブディレクター 近山 知史
2010年TBWA CHIAT DAYにて海外実務経験を経て現職。グローバル企業の戦略・ブランディングからエンタメコンテンツ制作まで活躍は幅広い。カンヌライオンズゴールド、アドフェストグランプリ、ACCグランプリなど受賞歴多数。2015年クリエイターオブザイヤー・メダリスト。
19:30-20:00 第2部【なぜ三井物産は博報堂と社会を変えようとしたのか?】
三井物産の生澤一哲氏と博報堂 執行役員の嶋浩一郎が登壇し、2社の共同プロジェクトである、脱炭素社会を推進する共創型プラットフォーム「Earth hacks」についてその実装と実行の背景や可能性についてお話しします。
【登壇者】
三井物産株式会社 エネルギーソリューション本部 Sustainability Impact事業部 新事業開発室 室長 生澤 一哲 氏
2000年、三井物産入社。プロジェクト本部にて北米、欧州、アジアなどにおける電力などの大型インフラ事業の開発及びM&Aに従事。フランス、アルジェリア、カナダ等の駐在経験を経て2019年より現職。サステナビリティ領域における新規事業開発を担う組織として、米国クリーンテックベンチャーへの投資や、排出量削減サービスプラットフォーム事業「e-dash」、KDDIとの合弁事業「GEOTRA」、博報堂との合弁事業「Earth hacks」などの新規事業を運営中。
株式会社博報堂 執行役員/博報堂ケトル 取締役 クリエイティブディレクター/編集者 嶋 浩一郎
1993年博報堂入社。コーポレートコミュニケーション局で企業の情報戦略に携わる。2001年株式会社朝日新聞社に出向、「SEVEN」編集ディレクター。2002〜04年博報堂刊「広告」編集長。2004年、本屋大賞立ち上げに参画。現NPO本屋大賞実行委員会理事。2006年クリエイティブエージェンシー博報堂ケトルを立ち上げ統合キャンペーンを多数実施。2019年より現職。
■書籍「答えのない時代の教科書 社会課題とクリエイティビティ」について
日々の生活の中で、様々な社会課題を捉え、クリエイティビティによる新しい視点からアクションを起こした11事例について、担当者への仔細なインタビューによって解説・紹介しています。少子高齢化・過疎化・社会の分断・環境問題…と社会課題大国と言われて久しい日本において、それらの解決に向けた新しい視点としてクリエイティビティの可能性を提示し、誰の身近にもある社会課題に対してどのように向き合っていくかのヒントが詰まっています。
8月31日(木)発売
書籍発売リリース:https://www.hakuhodo.co.jp/news/info/105632/
■「Earth hacks」について
「Earth hacks」は、2021年11月に博報堂の新規事業開発組織「ミライの事業室」と三井物産の共同プロジェクトとしてスタートした、Earth hacks株式会社のサービスです。Z世代をはじめとする脱炭素に関心がある方や、まだよく知らないという方にも脱炭素に向けた活動を身近に感じてもらえるよう、自分の生活にも取り入れたいと思えるライフスタイルやエシカルな商品の情報を提供したり、生活者の声をもとに、脱炭素関連商品・サービスや事業の開発を目指す共創型のプラットフォームです。
二酸化炭素相当量(CO2e)*1を従来の製品と比較し、削減率(%)を表示するというユニークなアプローチ「デカボスコア」*2を企業や団体に提供しており、現在70社を超える企業に導入いただいています。「Earth hacks」サイト内ではデカボスコアと共に環境価値の高い商品を紹介するなど、企業主体ではなく、Z世代をはじめとした生活者が楽しみながら脱炭素に貢献できる仕組みを提供しています。また、実際のビジネス課題を通じて社会課題の解決を考え、企業と学生が共創するビジネスコンテストプログラム「デカボチャレンジ」も実施し、企業とZ世代の脱炭素社会に資するビジネス共創を促進する取り組みも行っています。他にも、行政・地方自治体に向けソリューションとして「Earth hacks for Local」の提供を開始しています。
□ウェブサイト:https://earthhacks.jp/
□Instagramアカウント:https://www.instagram.com/earthhacks.jp/
*1 CO2e:様々な種類の温室効果ガスについて、温暖化への影響の大きさを統一的に表す尺度のこと。
*2 デカボスコア:脱炭素化の意味のDecarbonizationを使った名称
■HASSO CAFFÈ with PRONTOについて
新しい「発想」が生まれるカフェとしてプロントコーポレーションとコラボレーションし、2015年5月にテラススクエアにてオープンしたカフェ。テラススクエアの一部は、1930年に完工した博報堂の旧本社を復元しています。