モバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」事業承継のお知らせ

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GREEN UTILITY株式会社(本社:東京新宿区、代表取締役社長:李 展飛/以下、GU)は連結子会社JUREN株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:李 展飛)を新設し、承継会社として東京電力エナジーパートナー株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:長﨑 桃子/以下、東電EP)が手掛けるモバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」を会社分割によって事業承継しますことをお知らせいたします。

<事業承継の背景>
モバイルバッテリーレンタルサービス「充レン」は東電EPのもと2018年7月より実証実験をスタートし2020年2月より全国規模で3000ヶ所以上に設置を拡大してきました。特に鉄道での設置に力を入れており、350駅以上に展開されています。事業開始直後から、GUは主に貸出し用モバイルバッテリーの開発領域において東電EPと業務提携し、共に事業を支えて参りました。
設置拡大に伴い「充レン」は街中での充電不足を解消するソリューションとして多くの方々に支持をいただいている中で、サービス需要の拡大や機能充実のご要望にお応えするためには事業の展開を加速的に進めていく必要性がありました。お客さまが期待する事業の成長スピード、充実した機能拡充という視点で、東電EPとGUの間で協議を重ねた結果、事業を当社に移管することが最良であるという判断をいただき、新設したJUREN株式会社にて譲り受ける運びとなりました。

<今後の展望>
この度の事業承継により、「充レン」はモバイルバッテリーレンタルサービスとして一層の成長を実現する見込みです。積極的に新たなデバイスの導入を検討し、今年度内に業界では初となる交通系ICに対応したデバイスの展開を予定しております。

<代表メッセージ>
GUはこれまで、バッテリーレンタル業界初のデポジット(預り金)が要らないサービスモデルの展開や、様々な日本企業のDX促進において先進的な取り組みを実施してきました。2019年からはサービスブランドとして競合でもあった東電EP「充レン」と協業し、業界の発展に努めて参りました。コロナ禍の厳しい状況を共に乗り越え、今回、事業拡大フェーズをJUREN株式会社として迎えられることを大変うれしく思っています。
承継した「充レン」については、東電EPが構築した安定的で高品質な事業運営を踏襲するだけでなく、より一層ユーザー目線でのサービス提供を目指して参ります。
これからの「New充レン」のビジョンとして、デバイス・テクノロジー・ソリューションの3つを柱として考えています。例えば、設置先のニーズに合わせた新デバイスの展開や、IoT分野における国内外様々な技術との融合、バッテリー移動データを活用した人流分析ソリューションなど、これまでになかった新しい発展により街中での存在感を高めていきます。とりわけ、交通系ICカードでのタッチレンタルの実現に向けて研究開発を急ピッチで進めております。

「充電が切れることのない世界」の実現を目指し、イノベーションよって業界全体を活性化して参ります。

<サービス紹介>
充レンの説明
鉄道や商業施設などの公共エリアを中心に、現在、全国各地の約3,000箇所にレンタルスタンドを設置。一台330円(税込)で、レンタル当日から翌日24時まで利用可能で「充レン」のレンタルスタンドであれば、どこでも返却可能。3種類の接続端子を装備しており、様々な端末に対応可能。
充レンで充電する電気は、すべてグリーン電力証書を取得したクリーンな電力で提供。

設置場所・ご利用方法等に関するお問い合わせは公式Webサイト(https://ju-ren.jp/)をご覧ください。

<会社情報・本件に関するお問い合わせ先>
会社名JUREN株式会社

所在地〒105-6415

東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階

TEL:03-6807-3652

ホームページコーポレートサイト:https://juren.co.jp

メールアドレスinfo@juren.co.jp

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