株式会社AI Samuraiは、ChatGPT搭載の新製品『AI Samurai ONE』の先行予約を開始いたします!

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特許の検索・評価・作成を統合したオールインワンパッケージ『AI Samurai ONE』が、2023年10月1日に誕生します。発明の創出から特許の権利取得までをワンストップでサポートするともに、AI Samuraiの技術とChatGPTの機能を組み合わせることで、より高品質な特許⽂書作成を可能にしました。

 ⼤阪⼤学と北陸先端科学技術⼤学院⼤学による発明創出AI®企業、株式会社AI Samurai(エーアイサムライ、本社:東京都千代田区、代表取締役: 白坂一)は、2023年10⽉1日にリリース予定の「AI Samurai ONE」の先行予約販売をスタートします(先行予約締切日:2023年9月30日(土))

 AI Samurai®は、特許の検索・評価・作成の全機能を網羅したAI搭載型の特許システムです。特許登録可能性をA~Dの4段階で評価することでユーザーの特許調査の負担を⼤幅に削減します。この特許審査シミュレーションシステム(特許評価)を2019年7月に発売以来、これまでに100社以上のお客様に導入頂いています。

  • 「AI Samurai ONE」とは

特許の検索・評価・作成の全機能を網羅した、発明の創出から特許の権利取得までをワンストップでサポートするAI搭載型の特許システムです。

特許検索機能は「かんたん検索」と「詳細検索」が備わっており、IP Landscapeの実現を可能とします。特許評価機能である「AI審査シミュレーション」では、AIが特許取得の可能性をAからDで評価、特許申請の成功確率を予測します。さらに、特許作成機能である「特許文書作成」では、従前のAI Samuraiの技術にChatGPTを搭載することで、より高品質な特許⽂書作成を実現します。

スタイリッシュなGUIで利用性・操作性を向上させた『AI Samurai ONE』は、これら4つの機能を統合した、特許取得を目指す方のための新しいオールインワンパッケージシステムです。

かんたん検索
キーワード入力の度に瞬時に検索結果が表示されるインクリメンタルサーチ方式を採用し高速検索を簡単に行うことが可能で、特許情報の初期探索に最適です。入力したキーワードに対して類義語の提案も実行し、キーワードを入力するだけで、関連する特許情報を迅速にリストによって、一覧確認を可能とし、IP Landscape化されたマップも確認できます。瞬時に広範囲の特許を把握可能とし、目的に合った特許情報を手に入れることができます。

詳細検索
キーワードを用いた検索式によって、特許情報を検索し、詳細な情報を取得できる使いやすい機能を備えています。また、日本特許のみならず、米国特許、中国特許の検索も可能としており、特許情報のリスト化、IP Landscape化されたマップでは、IPC × 出願日グラフ、折れ線グラフ、縦棒グラフ、バブルチャートが表示され、IPC × 出願日グラフの点を押すと、その対象領域に存在する特許公報の内容が表示されます。

審査シミュレーション
新しい発明内容(アイデア)をテキストボックスに入力するだけで、特許分類の付与、先行技術調査、発明内容と引例との一致点・相違点算出、そして特許登録可能性のランク付けまでを自動的に行う、世界唯一の特許判定シミュレーションシステムです。評価はA~Dのランクで表示され、さらにクレームチャートの出力も行います。
この革新的なシステムにより、ユーザーは手軽に特許調査を行い、特許登録の可能性を評価することが可能となります。これにより、特許に関する専門的な知識や手続きに詳しくない方でも、自身のアイデアが特許として成立する可能性を把握し、負担を大幅に削減することができます。

審査シミュレーションは、革新的な特許判定ツールとして、研究者、発明家、企業など、あらゆる特許関係者にとって、効率的で使いやすい製品機能となっています。

特許文書作成支援
ユーザーが発明内容を文章で入力し、基準となる特許と、最大250件の類似特許群を指定することで特許文書が自動生成されます。この機能は、入力された発明内容を自動的に分割し、重要なセンテンスや単語を抽出します。そして、その抽出された情報を使って、類似特許から適切な部分を抽出し、特許文書の適切な位置に配置して出力します。
出力結果は、画面上で修正・編集することができるだけでなく、ワード文書としてもエクスポートできます。
また、特許文書作成支援は、「GPT-3.5」という生成AIを活用し、より特許文書らしく表現を可能とし、特許出願の手間と時間を効果的に削減できます。専門的な知識がなくても、簡単かつ効率的に特許文書を完成させることができる革新的な製品です。

白坂代表取締役からのコメント:
 「2018年4月にリリースをしたAI Samuraiも幾度の機能追加を行い、コロナ環境下での特許業務支援をしてきました。しかしながら、日本の特許出願数は、減少傾向にあり、中国、米国との特許出願件数は大きく離されております。そのような中、AI Samuraiは日本の特許出願件数増加に貢献したいという想いから、2022年2月には経済産業省のグレーゾーン解消制度の照会において、弊社のAIの特許書類の作成に人工知能(AI)を用いるサービスに関して、弁理士の監督下であれば「適法」という追い風を受けました。より身近に戦略的に特許出願活動を提案できればと思います。
 一方で、ChatGPTの到来などでシンギュラリティの予感を感じています。我々は、いままでのAI Samuraiの強みを生成AIに組み込ませることにより、新システム”AI Samurai ONE”の開発に成功しました。我々は、AI Samurai ONEによって、日本の未来の知財戦略に貢献していきたいと思います。」

  • 【『AI Samurai ONE』申込概要】

申し込みURL:https://aisamurai.co.jp/aisamuraione/

申込期日(仮申込):2023年9月30日(土)17:00
※先着15社とさせていただきます。

※利用価格等の詳細については、お問合せください。

■株式会社AI Samuraiについて
「人間とAIとの共創世界」をビジョンに置く、大阪大学と北陸先端科学技術大学院大学による産学連携の発明創出AI®企業です。前身である知的財産権の専門家集団と、弊社が開発を進める独自のAI技術を組み合わせた『AI Samurai®』は特許庁が公開する特許公開公報と特許公報をデータベース化し、類似する先行技術の事例から出願予定の特許の登録が成立する可能性をAIによってランク別に評価することによって特許審査のシミュレーションが数分でできるシステムで、2019年3月に第4回「JEITAベンチャー賞」(電子情報技術産業協会)を受賞しています。
また、弁理士ネットワークとAI技術を組み合わせた新製品『AI特許作成』、最新の類似技術を簡易に検索することができる『IP LANDSCAPE 特許検索』の開発などクライアントの知的財産戦略を加速させるソフトウェアとソリューションを開発、提供する企業です。

株式会社AI Samurai
代表取締役:白坂 一
会社設立:2015年9月11日
所在地:東京都千代田区大手町1-6-1大手町ビル4階
資本金:1億円(2022年1月15日現在)
事業内容:知的財産関連IT・分析サービスの提供
URL:https://aisamurai.co.jp/

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