東洋インキグループ、深圳にエレクトロニクス関連製品の技術センターを開設

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東洋インキグループの深圳東洋油墨有限公司(総経理 古知屋 建悟、中国広東省深圳市)は、2022年7月エレクトロニクス関連製品の開発拠点として深圳東洋油墨有限公司技術中心(Shenzhen Toyo Ink Co., Ltd. Technical Center)を開設いたしました。
 東洋インキグループは2021年から2023年の中期経営計画「SIC-Ⅱ」において、目指す姿に「新たな時代に貢献する生活文化創造企業」を掲げ、重点開発領域のひとつに「デジタル」を設定しています。深圳東洋油墨は、多数のIT企業が集積し「アジアのシリコンバレー」とも呼ばれる中国広東省深圳市に位置し、その立地を生かしてエレクトロニクス関連製品を中心とした東洋インキグループ製品を取り扱ってまいりました。
 この度深圳東洋油墨は、東洋インキグループのデジタル領域の事業拡大に向け、新たに深圳東洋油墨有限公司技術中心(Shenzhen Toyo Ink Co., Ltd. Technical Center)を開設いたしました。ブランドオーナーやモジュールメーカー等のエレクトロニクス関連企業との技術交流を密に行うことで、半導体周辺の新規開発活動を加速させる拠点として活用してまいります。また本技術センターを通じ、トーヨーケム株式会社の電磁波シールドフィルム「リオエルム TSS® シリーズ」や導電性接着シート「リオエルム TSC® シリーズ」、低誘電ボンディングシート「リオエルム TSU® シリーズ」をはじめとした東洋インキグループのエレクトロニクス関連製品についての技術サポートを強化してまいります。

 東洋インキグループは、今後もエレクトロニクスの主要ブランドオーナーが集中するアメリカ、中国、日本を中心に積極的な開発・開拓活動を展開し、グローバルNo.1製品の確立・拡充を図り、独自の技術から生まれた製品やサービスの提供を通じて世界の人びとの豊かさと文化に貢献し、社会課題解決に貢献できる企業を目指してまいります。
 

  • TOYO INK、TOYO INKロゴ、リオエルム、TSS、TSC、およびTSUは、東洋インキSCホールディングス株式会社の登録商標です。

 

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