旅行者の交通費を実質無料にして地域活性化を目指すFourwin株式会社を設立

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1.  発表のポイント

◆条件達成で交通費分のポイントがもらえるアプリ(FreeTraffic)を開発・運営するスタートアップ企業のFourwin株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:永瀬 駿平)を設立しました。

◆FreeTrafficは旅行者が来ることで恩恵を受ける地方自治体や宿泊施設、飲食店などが旅行者の代わりに交通費を負担する仕組みのアプリで、北海道島牧村で2023年9月に実証実験が開始されます。

FreeTraffic紹介サイトURL:https://fourwin.jp/service/freetraffic/

2. 発表の内容
旅行者が来ることで恩恵を受ける地方自治体や宿泊施設、飲食店などが旅行者の交通費を負担するアイデアを元に、日本国内に特許を出願し、観光・交通革命アプリFreeTrafficを開発して、5月31日にFourwin株式会社を設立しました。FreeTrafficを使って効果的に観光客を呼び込み、地域を活性化させることを目指し、2023年9月から北海道島牧郡島牧村で実証実験が開始されます。

3. FreeTrafficの概要
FreeTrafficは旅行者の交通費を実質無料にして人の移動を活発化させて、地域を活性化させることを目指すアプリです。旅行者が来ることで恩恵を受ける地方自治体や宿泊施設、飲食店などが旅行者の代わりに交通費を負担する世界初の仕組みです。
旅行者はFreeTrafficを使って旅行をして条件を達成すると、移動にかかった交通費相当のポイントを受け取ることができて、獲得したポイントは現金やPayPayポイントなどの電子マネーに交換できます。
ポイント獲得の条件は、GPSで出発地点と目的地点を通過したことを検知すること、アプリ内に登録されている宿泊施設で宿泊すること、アプリ内に登録されている対象店で支払いをすることです。
これらの条件があるために、アプリ側では旅行者の理論的な交通費を算出することができ、旅行者が受け取る交通費相当のポイント以上の経済効果を地方自治体にもたらすことが期待できます。
また、ポイント獲得には宿泊日数に応じた上限があります。北海道島牧村の実証実験では1泊あたり6,000円を上限として設定しています。宿泊日数が増えることで、上限が比例して増えるため宿泊日数を増やすことで遠方からの交通費でも実質無料にすることが可能となります。

4. Fourwin代表取締役社長:永瀬 駿平のコメント
貧困などの社会問題に対して何かできないかと長年考えており、大学では経済学を学び、ITの力で社会問題が解決できると信じてプログラマーになり、キャリアを積んできました。
このFreeTrafficのアイデアは世界の社会問題を解決する可能性を持っていると信じています。そのため、国内のみならず国外にも特許を出願して、社会実装を進めていき、世界中に観光・交通革命を起こしたいと考えています。
そして、交通費を気にせずに誰もが行きたいところに自由に移動できて、地方や各国の経済が活性化する世界を作っていきたいです。

◆Fourwin株式会社 会社概要
社名: Fourwin株式会社
代表取締役社長 : 永瀬 駿平
所在地: 〒103-0026 東京都中央区日本橋兜町17―2 兜町第6葉山ビル4階
設立 : 2023年5月
事業内容 : プラットフォーム型Webサービスの提供
資本金 : 200万円
URL:https://fourwin.jp/
E-mail:info@fourwin.jp

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