Braze、次世代ツール「Canvas Flow」をリリース ブランドによるダイナミックなクロスチャネルキャンペーンの作成をサポート

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「Human Connection」をミッションに掲げる統合型カスタマーエンゲージメントプラットフォームを提供するBraze(Nasdaq: BRZE)は本日、あらゆる規模のブランドが、チャネル全体で、高度な顧客体験を迅速に構築することをサポートする次世代のジャーニーオーケストレーションツール「Canvas Flow」を発表しました。Canvas Flowは、Brazeが独自に開発したノーコードのビジュアルシナリオ開発ツール「Canvas」の進化版であり、新しくなった直感的なUI(ユーザーインターフェース)、高度なリアルタイムのオーケストレーションとパーソナライズ機能、強化されたA/Bテスト機能とバージョン管理機能という3つの特長を備えています。

Braze社の製品担当SVPであるケヴィン・ワン(Kevin Wang)は次のように述べています。
「Brazeは、有意義な顧客体験を生み出すため、最先端のテクノロジーを進化させています。Brazeが提供するCanvas Flowは、シンプルで使いやすいツールを提供することで、マーケターがよりクリエイティブなカスタマージャーニーを作成できるようにサポートするものです。Canvas Flowを通じて、ブランドがクロスチャネル戦略を展開しながら、より迅速に行動を開始し、洗練性を高め、お客様が求めている統合され且つパーソナライズされた顧客体験を実現できるようにお手伝いいたします。」

マーケターが今まで以上に迅速に、よりクリエイティブなキャンペーンを開始することをサポート
Canvas Flowを利用すれば、マーケターはドラッグ&ドロップのUIで、簡単にカスタマージャーニーをデザインし開始することが可能になります。Canvas Flowで提供されるBraze独自のノーコードによるビジュアル開発環境では、マーケターがパーソナライズされたクロスチャネルキャンペーンを簡単に構築および運用して、その結果をリアルタイムに把握することが可能であり、この環境を利用すれば、データ部門とクリエイティブ部門の間の分断を解消することができます。進化したCanvas FlowのUI/UXでは、直感的なUIで今まで以上に迅速に、複数ステップのカスタマージャーニーを設計できるため、マーケターはソフトウェアエンジニアリング部門を使って余分な時間とリソースを費やすことなく、迅速に効果的なキャンペーンを構築することが可能になります。

ブランドがリアルタイムに適応し、顧客の期待を超えることをサポート
顧客行動やユーザー嗜好は、かつてなく急速に変化しています。Canvas Flowのコンポーネントであるアクションパス、オーディエンスパス、条件分岐ステップがあれば、状況に即した嗜好、行動、クロスチャネルインタラクションに基づいて、各顧客の体験を自動的に調整することが可能になります。この包括的なツールはリアルタイムに機能するため、瞬時に、顧客の嗜好や行動に関する最新のデータを取得し、予測分析を行い、その結果に基づいて対応することが可能です。また、新たなキャンバス離脱条件機能を使用することで、購入した顧客は、その瞬間に、その後のジャーニーに基づいたキャンペーンの対象から自動的に除外されます。新たな顧客属性更新コンポーネントがあれば、ブランドは顧客の行動と嗜好のデータを取得し、そのデータを将来のセグメンテーション、パーソナライゼーション、メッセージングに使用しカスタマージャーニー内でのデータ取得を簡素化することもできます。
顧客が利用するデジタルチャネルの増加により、ブランド側はタッチポイント全体で一貫したエンゲージメント戦略を確保することが必要になっています。Canvas Flowは、ダイナミックなカスタマージャーニーの状況に応じて、ブランドが保有する自社チャネルと、ブランドが活用する外部の有料チャネルを統合します。マーケターは、クロスチャネルインタラクション、行動、嗜好などのデータに基づき、メール、SMS、モバイル、Webチャネル、有料SNS広告など、顧客と関連性のあるチャネルから、適切に顧客エンゲージメントを図ることができるのです。

Canvas Flowを導入したEverWash社( https://www.everwash.com/ )のマーケティングおよびコミュニケーション担当ディレクターであるマックス・プルチーニ(Max Pulcini)氏は、次のように述べています。
「Brazeを導入したことで、データを効果的に整理して、直接プラットフォームに送ることが可能になりました。これにより、顧客セグメンテーションがかなり簡素化され、さらに多くの顧客価値を提供できるようになりました。そのうえで、Canvas Flowを使って、プッシュ通知の設定、SMS戦略の策定、ダイナミックなカスタマージャーニーの作成を開始しました。ツールとデータが強化されたことで、より有意義にユーザーとのエンゲージメントを図り、サブスクリプションのライフサイクルを伸ばすことができ、その価値を高められるようになりました。会員のサブスクリプション継続期間は平均1か月伸び、月次計上収益は30.3%、30日間の会員維持率は7%向上しました。」

マーケターがジャーニーを最適化し、継続的に結果を改善することをサポート
ブランドが適切なテストを通じて戦略を進化させることができず、改善の機会を逃していることが少なくありません。Canvas Flowは、マーケターがカスタマージャーニーのテスト、反復、最適化を継続的に行い、有効な戦略を見極め、キャンペーンを微調整し、結果を向上させることをサポートします。
マーケターは、このツールに搭載された包括的なジャーニーテスト機能を利用して、ジャーニー全体、ジャーニー内の任意の場所、またメッセージ単位でテストを行うことが可能です。新たな実験パスコンポーネントを使えば、最も効果的なチャネル、ケイデンス、頻度、件名、メッセージ内容、クリエイティブなどを、すべて一つのツールでテストすることが可能になります。グローバルコントロールグループを利用すれば、様々なコントロールグループセグメントのマニュアル作成や管理に無駄な時間を費やすことなく、エンゲージメントの上昇とROIを確実かつシームレスにテストできるようになります。また、キャンペーン開始後の編集機能やバージョン管理機能が新たに追加されたことで、マーケターはコラボレーターと常に最新の情報を共有しながら、ジャーニーを自由に何度も修正して継続的に結果を改善することができます。
詳しくはBraze Canvas Flow( https://www.braze.com/product/braze-canvas-flow )をご覧ください。

Brazeについて
日本語:https://www.braze.co.jp/
英 語:https://www.braze.com/
Brazeは、消費者とブランドのインタラクションを強化する、包括的なカスタマーエンゲージメントプラットフォームのリーディングカンパニーです。グローバルブランドは、Brazeを利用することで、顧客データをリアルタイムに取り込み処理し、文脈に応じて適切なクロスチャネルのマーケティングキャンペーンを組み立て、最適化し、顧客エンゲージメント戦略を絶えず進化させていくことができます。Brazeは、Fortuneの「2022 Best Workplaces in NY」、Fortuneの「2021 Best Workplace for Millennials」、また「2021 UK Best Workplaces for Women by Great Place to Work」に選ばれています。
Brazeは、ニューヨークに本社を置き、オースティン、ベルリン、シカゴ、ロンドン、サンフランシスコ、シンガポール、東京にオフィスを構えています。詳しくは、https://www.braze.com/ をご覧ください。

<将来の見通しに関する記述について>
本プレスリリースには、Brazeのプラットフォーム、Canvas Flowおよびその他のあらゆる新製品・機能から提供することを見込んでいるメリット、パフォーマンス、性能に関する記述を含みますが、これに限定されない、1995年私募証券訴訟改革法の「セーフハーバー」条項が定めるところによる「将来予想に関する記述」が含まれている可能性があります。これらの将来予想に関する記述は、Brazeの現時点における想定、期待および信念に基づいており、重大なリスク、不確実性、想定および状況の変化の影響を受けるものであるため、Brazeが実際に実現する結果、業績または成果は、将来予想に関する記述に明示または暗示される将来の結果、業績または成果とは大幅に異なる可能性があります。Brazeの結果に影響し得る潜在的な要因の詳細については、Brazeが2022年6月14日に米国証券取引所に提出した、2022年4月30日終了年度のForm 10-Q四半期報告書、およびBrazeが米国証券取引所に提出したその他の公開情報に記載されています。本プレスリリースに含まれる将来予想に関する記述は、本プレスリリースの日付時点におけるBrazeの見解に過ぎず、法律に義務付けられる場合を除き、Brazeはこれらの将来予想に関する記述を更新する義務を負わず、また更新する意向もありません。

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