メドエア、ANAのAviation Security 情報サービス導入に向けた提携契約を締結

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2023年6月 – 世界中で働く従業員の健康と安全を支えるインターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役 マーク・アタウェイ)のグループ会社であるメドエアは、日本最大の航空会社である全日本空輸株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:井上 慎一、以下「ANA」)と、トップレベルのセキュリティ情報サービスである、Aviation Security 情報サービス導入に向けた提携契約を締結いたしました。

 世界各地で地政学的不安定性が顕在化している昨今、飛行経路上の保安リスクを把握することが重要な課題となっています。地政学的リスクに関する最新情報を提供しているメドエアのAviation Security 情報サービスを導入することにより、空域・空港などの最新の保安情報、治安情報、防衛状況など、あらゆる角度からのリスク分析を随時確認でき、一時的な迂回経路の設定など、具体的かつ迅速に航路上の保安リスクを把握することが可能となります。

 メドエアのBill Dolny CEOは、「世界最高水準の航空セキュリティ情報を提供するパートナーとして、ANAに選ばれたことを誇りに思います。私たちの目標は、情報を即時に提供し、ANAがお客様と社員のために十分な情報に基づいて、迅速に、リスクマネジメント上の判断をできるようにすることです。」と述べています。

 また、ANAの梶木 晴史航空保安部長は、「VUCA時代の各種リスク環境下にあっても、常に安全な運航を保つため最新の情報・情勢を把握し、プロアクティブな対処対応を図る事が必須です。当社にとって安全は経営の基盤であり社会への責務です。ANAはお客様の安全、安心をより高めるため、業界トップのセキュリティ専門家であるメデエアと提携しました。私たちはネットワークを拡大する際、専門知識と洞察力に富んだデータを活用して、常に安全を保証するために必要な情報に基づいて決定をしていきます。」と述べました。

 本提携契約により、ANAとメドエアは、さらなるお客様と社員の安全・安心を確保してまいります。

全日本空輸について

1952年にわずか2機のヘリコプターで設立され、日本最大の航空会社に成長した全日本空輸(ANA)。2013年に設立された株式会社ANAホールディングス(ANA HD)は、ANAと日本を代表するLCCであるPeach Aviationを含む日本最大のエアライングループ持株会社です。

ANAは、ボーイング787ドリームライナーのローンチカスタマーであり、世界最大のドリームライナー保有会社です。1999年にスターアライアンスに加盟し、ユナイテッド航空、ルフトハンザドイツ航空、スイスインターナショナルエアラインズ、オーストリア航空とジョイントベンチャー契約を結んでいます。

ANAグループ企業情報
【ANA公式サイト】ANAグループの企業情報、グループ企業一覧、株式・投資家情報、CSR、プレスリリース、採用情報などをご紹介します。

メドエアについて

インターナショナルSOSグループのMedAire Inc.(メドエア)は、1985年から世界有数の航空会社150社以上と4,000機以上のプライベート航空機、そしてフォーチュン100の75%を含む企業に対して、渡航中の健康と安全をすべてカバーするトータル・ソリューションを提供しています。このトータル・ソリューションは、機内外を問わず、乗務員と乗客へのリアルタイムな健康と安全に関するアドバイスやアシスタンス、トレーニング、機器などを含んでいます。24時間365日体制で救急医、看護師、航空保安の専門家へのアクセスを提供することにより、機内や地上で乗務員と乗客が、医療と渡航の安全に関する案件に対応する際のサポートをしています。

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