(一社)岡山県トラック協会とドライバー安全教育システム「グッドラーニング!」が業務提携!「物流の2024年問題」の中での安全教育とは―。

この記事は約4分で読めます。
「物流の2024年問題」が1年後に迫った2023年4月1日、一般社団法人岡山県トラック協会(岡山県岡山市、以下岡山県トラック協会)と株式会社キャブステーション(東京都新宿区、代表取締役社長:楠木崇延、以下キャブステーション)は、岡山県トラック協会の交通安全対策事業の一環である「ドライバー教育」について業務提携を行うこととなりました。
岡山県トラック協会の会員事業者はキャブステーションが運営するドライバー安全教育システム「グッドラーニング!」を無料で利用することが可能となります。

  • 2024年問題

様々なメディアで取り上げられている「物流の2024年問題」。運送業界において2024年4月1日より時間外労働に上限規制が設けられることになり、物流が停滞し社会全体に影響を及ぼすかもしれないと懸念されています。

またトラック事業者の売り上げが下がりドライバーの収入が減るといった問題も指摘されています。慢性的な人手不足に悩む運送業界ですが、さらなる人材不足を招くかもしれません。

  • トラック事業者における安全対策

事業用トラックにおける交通事故件数は年々減少傾向にあります。

業界をあげて安全対策に取り組んできた結果であり、また2021年には国交省が「事業用自動車総合安全プラン2025」を策定し2025年までにトラック事故における死者数は190人以下、重傷者数は1280人以下を目指すとされています。

トラック事業者にとって安全はすべてに優先するのです。

  • ドライバー安全教育システム「グッドラーニング!」

2024年問題に向けて業務の見直しや効率化が図られる中で、どのように安全管理を行っていけばよいのか-。

中でもドライバーへの安全教育には膨大な時間と労力が必要です。国交省が定めるものだけでも年間12項目。

労働時間が少なくなるドライバーに効率的に効果的な指導をしていかなければなりません。

この課題を解決するためにキャブステーションが開発したのが「グッドラーニング!」です。

グッドラーニング!は時間や場所を選ばすにパソコン、スマホで法定教育はもちろん、安全について様々なコンテンツを学習することができるeラーニングシステムです。

新しい学習方法を提案することで運輸業界に貢献し、国交省のホームページ「運輸安全取組み事例」でも紹介されるサービスとなっています。

  • 岡山県トラック協会様コメント

皆様の生活を支える物流は一日も止めるわけにはいきません。

その責務の重要性を認識するとともに、その活動の根底にあるのは「安全」であると考えております。

私たちの業界を取り巻く環境は様々な課題が山積し、当協会としても会員事業者の皆様と力を合わせながら業界の発展のために日々活動を行っているところです。

このたび新しい交通安全事業としてドライバー教育をeラーニングで行うことができる「グッドラーニング!」を導入することとなりました。

ドライバーが無理のないスケジュールの中で効果的な学習を行うことができることが最大のメリットであり、今後のトラック業界の実情に即したサービスであると考えています。

会員事業者の皆様にはぜひグッドラーニング!を活用し、2024年問題が迫るなか、更なる安全への取り組みを進めていただければと思います。

◆グッドラーニング!ホームページ

トラックドライバー教育のクラウド型eラーニング【グッドラーニング!】
グッドラーニング!は、国交省の「一般的な指導および監督の指針」に対応した、運転者の指導教育に特化したeラーニングシステムです。時間と場所を選ばずに、すべての乗務員に対して効率よく指導教育を実施することができます。

■岡山県トラック協会の概要
名称 :一般社団法人 岡山県トラック協会
所在地:岡山県岡山市北区青江1-22-33

電話 :086-234-8211
URL :http://www.okayama-ta.or.jp/

 ■キャブステーションの概要
会社名:株式会社キャブステーション
所在地:東京都新宿区北新宿2-21-1新宿フロントタワー4F

代表者:楠木 崇延
電話 :03-6304-0101
URL :https://www.cab-station.com/

タイトルとURLをコピーしました