OKI、「国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」を取得

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レジリエンス認証のロゴマークレジリエンス認証のロゴマーク

OKIはこのたび、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が実施する「令和4年度第3回 国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)」において「事業継続および社会貢献」の認証を取得しました。

レジリエンス認証とは、内閣官房が進める国土強靭化の趣旨に賛同し、事業継続に関する取り組みを積極的に行っている企業・団体を「国土強靭化貢献団体」として認証する制度です。審査・認証は、内閣官房国土強靭化室から認証組織の要件に適合した一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会が行っており、企業・団体における事業継続(自助)および社会貢献(公助)の積極的な取り組みを広めることにより、すそ野の広い、社会全体の強靭化を進めることを目的としています。

OKIは、東日本大震災を契機として、国内の拠点や関係会社に「防災対策委員会」を設置し、災害発生時にも「生命の安全確保」「二次災害の防止」「地域貢献・地域との共生」「事業の継続」が図れるよう取り組んでいます。このうち「事業の継続」については、各部門において事業継続マネジメント計画策定ガイドラインに基づくBCM/BCP(注1)の策定と定期的な見直しを進めています。地震、風水害などの自然災害発生をはじめとする不測の事態が発生した場合の対応を継続的に見直すことで、より迅速・適切に対処できるよう努めています。また、災害復興支援などのボランティア活動参加時に適用できる休暇制度を整備し、社員の自主的な社会貢献活動を支援しています。こうした一連の取り組みが評価され、レジリエンス認証で求められる要求事項に適合した事業者として認証を取得しました。

OKIは、社会課題の解決に取り組み「社会の大丈夫をつくっていく。」企業として引き続き事業継続活動を推進し、お客様、お取引先、社員、そして地域社会の皆様の安心・安全に貢献していきます。

用語解説

注1:BCM/BCP

・BCM(事業継続マネジメント):Business Continuity Management

企業などが、事業を持続的に行うために、事業継続計画の策定から、その導入・運用・見直しに取り組む包括的なマネジメント手法のこと。

・BCP(事業継続計画):Business Continuity Plan

企業などが、突発的な経営環境の変化などの危機が発生した際、「継続が必要な重要な事業を継続させること、中断してもあらかじめ定められた範囲で、許容できる時間枠内、復旧レベル範囲内にて復旧させる」ことを目的に策定した計画のこと。

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レジリエンスジャパン推進協議会

一般社団法人 レジリエンスジャパン推進協議会
レジリエンスジャパン推進協議会は、事前防災・減災の考えに基づき日本の産業競争力を高めて「強くてしなやかな国」をつくるための「国土強靭化(ナショナル・レジリエンス)」に関する総合的な施策づくりや 、その推進を図ることを目的とした社団法人です。

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