TKCが「インボイス・マネジャー」を利用して30社超の企業とペポルインボイスの送受信を実施

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株式会社TKC(本社:栃木県宇都宮市/代表取締役社長:飯塚真規)は、国際標準仕様である「Peppol(ペポル)」をベースに、デジタルインボイスの送受信を可能にする製品として昨年、クラウド型システム「インボイス・マネジャー」の提供を開始しました。今年3月末時点で、約450社の企業がこれを導入しています。
TKCでは、早くもこのうち30社超の企業と「Open Peppol(オープンペポル/本部:ベルギー)」が運営するPeppolネットワークを経由したペポルインボイス(※)の送受信を開始しています。当社がペポルインボイスの送受信をした件数は、今年3月の1カ月間で、送信と受信それぞれ100件を超えました。

TKCは、全国に先駆けてペポルインボイスの本格的な活用に向けた準備を進めています。今年10月から開始されるインボイス制度を見据えて、自ら実践することにより蓄積した経理業務のデジタル化のノウハウを、「インボイス・マネジャー」のユーザー企業に今後提供していく予定です。

(※)ペポルインボイス
Peppol ネットワークで適格請求書データの送受信を行うデジタルインボイスのこと。

■「インボイス・マネジャー」のペポルインボイス送受信機能
電子帳簿保存法に定める電子取引データの保存、およびスキャナ保存制度の要件に対応した「インボイス・マネジャー」には、販売管理システムから出力した売上データを変換して、得意先にペポルインボイスを送信できる機能があります。
また、受信したペポルインボイスの内容を、TKCが独自に定義した請求書のイメージで確認することができます。
なお、ペポルインボイス送受信機能の利用にあたってはPeppolアクセスポイントの利用申請を行う必要があります。
 

〈ご参考〉
■ペポルインボイスについて

2023年10月からインボイス制度が導入され、消費税の仕入税額控除を受けるためには適格請求書等の保存が必要になります。この適格請求書等は、紙のほか、電子データでのやり取り(電子インボイス、ペポルインボイス)も可能です。
ペポルインボイスは、標準化され構造化されたデータのため、受信した企業は会計処理等の後工程のデジタル化が図れます。
また、Peppolネットワークでは、異なるアクセスポイントやシステムを利用している企業とも送受信が行えるため、ペポルインボイスを広くやり取りできます。さらに、Peppolネットワークを通して送信を行うにあたりデータ検証が実施されるため、受信する企業は、適格請求書の記載事項が網羅されたデータを安心して受け取ることができます。
なお、当社は本年8月19日に、日本におけるペポルの管理局であるデジタル庁、およびOpen Peppolから、ペポルサービスプロバイダーに認定されています。
 

■「インボイス・マネジャー」について
「インボイス・マネジャー」は、電子帳簿保存法に定める電子取引データの保存、およびスキャナ保存制度の要件に対応したクラウド型のストレージサービスです。「電子帳簿保存法に対応した形式で保存・検索ができる」「専用データセンターで安全に管理」などの特長があります。
また、2022年12月にペポルインボイスの送受信サービスがリリースされ、新たな機能としてクラウド型の請求書送受信サービスが加わりました。販売管理システムから出力した売上データを変換して、得意先にペポルインボイスを送信することができ、得意先から受信したペポルインボイスの閲覧、保管及びデータ活用が行えるといった特長があります。

▼製品ページはこちら
https://www.tkc.jp/consolidate/invoicemanager/
 

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