法人向けChatGPTのSlackボット導入サービス『社内GPT』を提供開始【株式会社Hi-STORY】

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株式会社Hi-STORY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:松山岳史、以下Hi-STORY)は、法人向けにChatGPTを安全に利用できるSlackボット導入サービス「社内GPT」(https://gpt.hi-story.co.jp )を4月18日より提供開始いたしました。

 

■ChatGPTと機密情報
ChatGPTは企業に大きな変化をもらたす可能性があり、世界中から注目を浴びています。
一方で、各国で個人情報の保護などの懸念から規制が検討されています。実際に、機密情報が流出した事例も発生しています。

日本では、現時点ではすぐに使用禁止をするなどの規制を行う予定はないようです。
一部では業務利用の禁止や機密情報を入力しないように注意喚起している企業や行政機関が出てきており、今後はますます各企業内でのルール作りが求められると予想されます。

■「OpenAI API」の登場
OpenAPI社が2023年3月に発表した「OpenAI API」では、送信されたデータをモデルの訓練に利用されることがない旨が明記されています。

個人でChatGPTへ登録したアカウントを利用する場合は、チャットの履歴がChatGPTのシステム改善のために利用されてしまいます。そのため、個人アカウントは個人利用のみとし、業務では「OpenAI API」を利用することで、企業でのChatGPTの利用が加速されると考えられます。

「社内GPT」では、「OpenAI API」を利用したSlackボットを導入し、企業内でChatGPTを安全に利用して業務改革を行うことを推進して参ります。

■社内GPTの特徴
1. 商用利用が「安全」
「OpenAI API」を利用するため、送信されたデータはモデルの訓練に利用されません。また、各社毎に専用システムを構築するため、情報漏えい対策や企業内ルール設定が行いやすくなります。

2. ノウハウの「浸透」
社内GPTでは、Slackチャンネル内でメンバーのChatGPTの使い方を見ることができます。同僚のChatGPTの使い方を真似してみたり、チーム内で良く利用するメッセージをピンに保存することで、社内でChatGPTのノウハウが浸透しやすくなります。

3. 経費精算が「簡単」
一人ひとりがChatGPTへ個人登録して有料サービスを利用すると、社員数分の経費精算を行う手間が発生してしまいます。社内GPTを使えば、法人1アカウントの登録のみです。また、ChatGPTの利用料金の上限を設定することも可能です。

■会社概要
社名:株式会社Hi-STORY
代表者:松山岳史
設立: 2019年3月1日
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3丁目6番2号 エクラート渋谷5F
電話: 03-5324-2382
メールアドレス:contact@hi-story.co.jp
企業HP:https://www.hi-story.co.jp/
事業内容:Webサービスの企画・開発、及びIT人材の紹介

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