※イベント自体は3/25、 3/26の2日間構成となっており、3/25はコミュニケーションツールDiscordを用いてオンラインで行われました。
◆「京都」の学生が考える「京都」の課題解決をテーマとしたアイディアソン
TOMOIKI VENTURES株式会社は、全国3拠点(東京四ツ谷、京都河原町、福岡小倉)にて、学生が無料で使えるコミュニティスペース「TOMOSUBA」を運営しております。
2023/3/25(土)〜2023/3/26(日)にかけて、アイディアとマラソンをかけ合わせた造語で新たなアイディアの創出を目的とした短期間で実施するプログラムのことを指す、アイディアソンを開催しました。
1日目はオンライン、2日目はTOMOSUBA京都河原町店で行いました。
「C.A.C × あまてく アイディアソン」とは?
今回行われたアイディアソンでは、「大学生が考える京都の課題を解決するアイディアの創出」をテーマに、全4チーム 合計16名の参加者で優秀なアイディアを競い合いました。
当イベントの特徴として、各チームに先輩のメンターが付き、マーケティング面のサポートを行うことで、2日間という限られた期間においてブラッシュアップされたアイディアを各チームが持ち合うことができました。
また、アイディアのアウトプットとしてプロトタイプ作成までを完成としており、ノーコードでデザインが行えるツール「figma」を取り入れ、学生の制作経験を養いました。
C.A.C × あまてく アイディアソンHP:https://amatech-ideathon.vercel.app/
◆今回のアイディアソンに対する想い
コメント:主催者/代表 あまてく副代表 出口楓真
京都産業大学には、エンジニアを目指す学生にとって自ら進んでプロダクトを作るきっかけとなる場が少ないと感じ、今回CACさんと合同でアイディアソンを開催しました。
あまてくとして初めて主催イベントであったため不安ばかりでしたが、企業様のサポートを始め、メンターさん、参加者の皆さんの積極的な姿勢のおかげで、全チームがFigmaでのプロトタイプ完成まで作り切ることができました。そして作り切るだけでなく、全チームがターゲット層や競合プロダクトの分析などをした上でプロダクトを作成しており、高レベルな戦いとなりました。
今回のアイディアソンを通して、プロダクトを作る楽しさを感じてもらえていたら嬉しいです。
また、プロトタイプ作成に留まらず、実際にコーディングしプロダクトを作っていって欲しいなと思います。
◆参加企業による特別賞も!2日目には受賞チームの発表
今回のアイディアソンでは、全4チームの中から最優秀賞、メンター賞(個人)、スポンサー賞の3つの賞が用意されました。
1日目は開会式、各チームの中間発表に加え、運営の松石さんによるマーケティング講義も行われました。
今年度より1年生となった新入生から大学3年生まで参加した当イベントでは、アイディアソンの参加が初でノウハウがない方でも楽しみながら学ぶことができる機会になりました。
‐‐順位とチーム名‐‐
最優秀賞: 五右衛門スパークス
メンター賞:川崎祐一さん(自然と機械って相反するものだと思うんだけど私たちの名前に自然ぽいの入ってるのに機械を使ってプログラミングしてるんだよね…矛盾って怖いね! チームより)
企業賞(カラビナ賞):西武ランドセル軍団
ー 最優秀賞アイディア紹介 ー
五右衛門スパークス:Kyoto Zone
着目した課題点:従来のSNSではローカルなつながりができにくい
解決策:京都の全てを網羅したSNSアプリ
主な機能
- 特有のイベントや祭りの情報を集約したカレンダー機能
- 地元企業やお店と連携したアプリ向けの特別割引機能
- 地域のレストランや食材生産者の方が投稿、おすすめレシピや販売している食材を使用したおすすめ料理の紹介機能
- 京都の文化を共有できる機能
- 観光地へのルート自動生成などアクセスマップの機能
ー メンター賞紹介 ー
川崎 祐一さん
本年度より新一年生として京都産業大学に入学した川崎さんがメンター賞を受賞しました。
高校を卒業して間もなく、Twitterを通してあまてくに加入し、2日間切磋琢磨した姿勢がメンターの方々にも評価されました。
ー 企業賞(カラビナ賞)アイディア紹介 ー
西武ランドセル軍団:真葵
着目した課題点:オーバーツーリズムが日本の中でも特に顕著である
解決策:御朱印集めアプリ
主な機能
- 御朱印を集めることでビンゴができる機能
- 京都内の寺・神社が表示されるマップ機能
- 集めた御朱印を閲覧することができるスタンプ帳機能
ー その他参加チーム アイディア紹介 ー
自然と機械って相反するものだと思うんだけど私たちの名前に自然っぽいの入ってるのに機械を使ってプログラミングしてるんだよね…矛盾って怖いね!
着目した課題点:目的地まで行きたいけど、観光もしたい。あまり知られてないが美味しいお店を知りたい。と思っていても探すのが難しい
解決策:京都特化のマップアプリ
主な機能
- お店の予約やレビュー、穴場スポットを発掘するマップ機能
- ダイヤの表示や目的地までの案内、おすすめプランの提案する交通関連機能
- イベントの告知や時間の通知するお知らせ機能
∅(空集合)
着目した課題点:大学の空き時間に図書館やラウンジを使おうとしても空いていないことが多い
解決策:大学の空き教室を見つけられるアプリ
主な機能
- 大学構内のマップ機能
- 空き教室もお知らせ機能
- 次の授業までの時間がわかるタイマー機能
TOMOSUBAでは学生エンジニア団体と提携し、制作することの楽しさ・チームでプロダクトを作る達成感を感じる機会を多く提供し、1人でも多くのエンジニアが社会で活躍していけるよう支援していきます。
あまてくとは
「アマチュア×テクノロジー」をコンセプトにしている京都産業大学の学生を中心としたエンジニアコミュニティです!「あまてく」という名前には、アマチュアの学生たちが「てくてく」と一歩ずつ強いエンジニアになっていけるコミュニティを作っていきたいという意味も込められています!👣
勉強会やLT会など、授業で触れる以外のプログラミングや技術のキャッチアップだけでなく、ハッカソン出場やチームメンバーの育成などエンジニアを目指すきっかけになる活動を行なっています!
代表者:松石 侑樹
Twitter:https://twitter.com/amatech1006
HP:https://amatech1006.notion.site/amatech1006/9728f0790eb44f4794b8fe531fbde9c7
TOMOIKI VENTURES株式会社とは
「学生の心に火を灯す」場をコンセプトに、大学生が無料で使えるコミュニティスペース「TOMOSUBA」を東京四ツ谷、京都河原町、福岡小倉の全国3拠点に展開。学生を支援し、企業とつなぐプラットフォームとして学生の挑戦やキャリアを応援しております。
【問い合わせ先】
会社名:TOMOIKI VENTURES株式会社
代表者:社長執行役員 山口 拓宏
所在地:東京都千代田区麹町5丁目3番地 第7秋山ビルディングB1F
連絡先:03-3262-3153 / info@tomoiki-ventures.jp
ホームページ:http://tomoiki-ventures.jp