【松江高専】近隣の小学校への理科教育支援を実施

独立行政法人国立高等専門学校機構松江工業高等専門学校（島根県松江市　校長：大津宏康　以下「松江高専」という。）は、令和5年2月7、9日の2日間、松江市立生馬小学校６年生への理科教育の支援として、プログラミング教室と施設見学を実施しました。

本取組について

　本支援は、児童生徒に理系学習の興味関心を持ってもらうことを目的に、本校に隣接している松江市立生馬小学校が本校に協力依頼を行ったことにより実現したものです。本校ではこれまで、小中学校や公民館に出向いて行う出張講座や小中学生の工作教室など、小中学生への理科教育支援を数多く実施してきましたが、今回のよう依頼に基づき実施した講座は初めてとなります。
　本校がこれまで実施してきた小中学生への理科教育支援に関しては、本校のHPに掲載しておりますので、以下のリンク先をご確認ください。
[https://www.matsue-ct.jp/]

実施内容

　両日とも、生馬小学校６年生１６名が参加し、実践教育支援センター川見技術長他４名による「センサー利用とプログラミング」と題したプログラミング教室、情報工学科　杉山　耕一朗准教授とその指導学生による「Matz葉がにロボコン」のデモンストレーション・プログラミング教室、実践教育支援センター技術職員によるイノベーションハブまつえでの実習機器の施設見学を実施しました。
　参加した小学生たちは、初めて学ぶ実践的なプログラミングに苦戦しながらも担当者の補助によりプログラムを実行することができるなど、充実した時間を過ごすことができ、とても良い機会となったようです。
　本校として今後もこのような小中学生への理科教育支援を積極的に実施していく予定です。

プログラミングの指導を受ける児童生徒