オープンレガシーが、野村総合研究所と販売パートナー契約を締結

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オープンレガシー ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、日本代表 ゼネラルマネージャー:内田 雅彦、以下「オープンレガシー」)は、日本における事業強化のため国内パートナーシッププログラムを開始し、このたび、第一号パートナーとして、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、代表取締役会長 兼 社長:此本 臣吾、以下「NRI」)と販売パートナー契約を締結いたしました。
「OpenLegacy HUB」は、オープンレガシーが各種メインフレームやデータベースなどの基幹システムとオープン系システムやクラウド環境を接続するためのAPI開発プラットフォームです。

このたび開始する国内パートナーシッププログラムは、「OpenLegacy HUB」を日本国内で展開するにあたり、パートナーに対して製品技術および販売に関する支援を行うものです。この支援によってパートナーがお客様とともに推進するデジタルトランスフォーメーション(以下「DX」)におけるレガシー連携APIソリューションの構築、およびレガシーシステムのハイブリッド環境への段階的なモダナイゼーションにおける現実的なマイグレーション推進について、国内パートナーによる「OpenLegacy HUB」を適用した生産性の高いAPI開発支援が可能になります。

第一号パートナーのNRIは、コンサルティングによって問題発見から解決策を導く「ナビゲーション」と、システム開発・運用などによって課題解決を実現する「ソリューション」までを一貫して提供し、長年にわたり日本を代表する金融機関や企業に対して最新のIT技術を活用した数多くのインテグレーションを実現しています。主に基幹システムをメインフレーム上に持つお客様に対するAPI開発ソリューションとしてオープンレガシーの製品技術に着目していたNRIでは、2021年5月のオープンレガシー日本法人設立直後より密に情報連携し案件開拓準備を進めてきた結果、このたび販売パートナーシップ契約締結の運びとなりました。

NRIが提供する金融ITソリューションは、金融の各分野で約50~80%のシェアを持つビジネスプラットフォームとして定着しています(※)。グローバルな金融市場で豊富な導入実績を誇るオープンレガシーでは、同じく金融分野に強みを持つNRIと販売パートナーシップ契約を締結することで、国内の金融機関において高まるAPI開発ニーズに迅速に対応します。

オープンレガシーは、国内パートナーシップの強化により「OpenLegacy HUB」の販売網および対象マーケットを拡大し、同開発プラットフォームを活用したソリューションによるお客様のDXおよびモダナイゼーションを展開して参ります。

※ NRI 「数字で伝えるNRI金融ITソリューション」 https://www.nri.com/jp/service/fis/number

OpenLegacy HUBに関する詳細はこちらをご覧ください。
https://www.openlegacy.com/ja/ol-hub

<NRIからのコメント> 
株式会社野村総合研究所
マルチクラウドインテグレーション事業本部長 
常務執行役員
大元 成和 様

「株式会社野村総合研究所はレガシーシステムと連携するAPI開発の革新に取り組むオープンレガシー社との協業を歓迎します。
DXにおけるレガシー連携やメインフレームのモダナイゼーションといった課題に取り組むお客様に対して、オープンレガシー社と連携した最適なソリューションを提供することで、課題解決が推進されることを期待しています。」

■オープンレガシーについて
オープンレガシーは2013年イスラエルで創業し 米国ニュージャージー州に本社をおくソフトウェア開発企業です。2021年5月に日本法人設立。オープンレガシーの持つ特許技術により、企業の基幹システムで稼働するメインフレーム、ミッドレンジ、データベースシステムを、クラウドやマイクロサービス化された稼働環境と容易に接続するためのAPI(アプリケーション プログラミング インターフェース)を迅速に、安全に、かつ高性能に自動生成することができます。非常に複雑で困難であったレガシー システム上でのAPI開発を容易にしてオープン環境に向けて開放することで、今後ますます進展するハイブリッド クラウドのシステム環境に適応し、さまざまな DXやモダナイゼーションへの取り組みを支援していきます。
https://www.openlegacy.com/ja/ (日本語サイト)

 

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