クラウド型タクシー配車システム「電脳交通®」タクシー業界の人手不足解決・業務見直しを実現する新機能/新サービスを発表

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株式会社電脳交通(代表取締役社長:近藤洋祐、本社:徳島県徳島市、以下電脳交通)は、これまで提供していたクラウド型タクシー配車システム「電脳交通®」を大幅に強化し、タクシー業界が抱える人手不足の解消や業務見直しを実現する新サービスを2月3日に開催された電脳交通 FUTURE SUMMITで発表いたしました。

 

  • コロナ禍で更に深刻となったタクシー業界の高齢化と人手不足

社会を支える重要な移動インフラであるタクシー業界は、IT化の遅れやドライバーの高齢化、ライドシェアサービスの隆盛などによって大きな過渡期を迎え、2020年以降のコロナ禍においては観光や飲食店の休業により人流が抑制されたことにより苦境を迎えました。そして感染状況が収束し観光や移動ニーズが戻ってきたいま、業界全体が深刻な人手不足という課題に直面しています。
 

  • タクシー配車の自動化「DS Smart」

電話からの配車依頼も、スマホアプリからの配車依頼も、オペレーターの業務負担を飛躍的に削減し、DS Smartが円滑な自動化処理を実現します。

空車がある時も、すぐに迎える車両がない時も。乗客からの問い合わせ処理や、現地に到着した通知も。あらゆるタクシー配車業務に必要なシチュエーションとプロセスに対応し自動化を実現します。
※こちらの機能は3月1日より予約受付開始予定です。
 

  • タクシーのビジネス(法人)利用を推進する「DS Taxi Call」

タクシーの法人利用時における配車注文がかんたんに実現するだけでなく、事業者の未収(売掛)管理もスムーズに連携します。
※こちらの機能は5月下旬提供開始予定です。
 

  • 他にも機能アップデートがぞくぞく登場、どの機能も無償で拡張

このほかにも、タクシー事業者様から多く寄せられた機能の多くを無償で拡張。配車システム導入済の事業者様には追加料金無しで順次ご提供いたします。

・配車オペレーターとドライバーの簡易チャット機能
・マウス操作を省略できる受話ショートカットキー対応
・管理画面上での音声入力に対応

など、パソコン作業や配車業務に不慣れな方でもスムーズに配車を行える機能を順次ご提供予定です。
 

  • 提供予定の新プロダクトを含めた名称リニューアル

これまで提供していたクラウド型タクシー配車システム「電脳交通®」をはじめとする提供サービスの名称を以下のように変更・統一します。引き続きより良いタクシー事業者様向けサービス、自治体向け地域交通ソリューションを提供してまいります。

 そのほか、電脳交通のタクシー事業者向けサービス詳細はこちらからご確認ください
https://cybertransporters.com/service/

電脳交通のSDGsの取り組み

電脳交通は創業以来、地域公共交通の維持・存続のためにタクシー事業者向けの配車システム開発・提供や配車委託サービスを提供してまいりました。また2019年からは全国の自治体・公共団体・民間企業と連携し多くのMaaS・地域交通に関する実証実験を進め、2021年に地域交通ソリューションとして事業化しデマンド交通分野などにも一層力を入れております。 

高齢化・人口一極集中で地方の公共交通機関の約8割は赤字となっており、営業撤退や縮小によって交通弱者の増加や交通空白地帯が拡大しています。こうした状況を踏まえわたしたちは引き続き創業の精神と国連が定めたSDGsを尊重し「すべての人がいつでも生活に必要な移動ができる社会」と「地域に必要な移動を支える交通事業者がいつまでも存続可能な社会」の実現に向け努力してまいります。

電脳交通が特に注力し貢献目標を掲げる5つの目標

株式会社電脳交通の概要
会社名 :株式会社電脳交通(英語表記:Dennokotsu Inc.)
所在地 :徳島県徳島市幸町3丁目101リーガルアクシスビル4F
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 :152名(2022年12月末時点)
資本金 :1億円(2022年12月末時点)
主要株主:三菱商事、阿波銀行、いよぎんキャピタル、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、Mobility Technologies、第一交通産業グループ、エムケイ、NTTドコモ・ベンチャーズ、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)

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